12.30.2005

今年の物欲総まとめ

いよいよ今年も終わりに近づきましたが、今年から書き始めたこのblogで今年の物欲を振り返ってみます。

・デジカメ SONY CYBER SHOT DSC-W1
・デジカメケース PORTER
・プラズマテレビ SONY KDE-P32HV2
・携帯 au/SonyEricsson W32S
・ホワイトリストバンド ONE
・小型オーディオ BOSE Wave Music System

まぁこれ以外に洋服やらコーヒーメーカーやら細かなものはいろいろ購入しましたが、いやいや、いろいろ買いました。総額でいくらくらいかなぁ?まぁでもこの程度なら30万くらいでしょうか?他にソフト関係でもCD、DVD、そして今年からはCSテレビも見るようになったので、毎月三千円以上、NHKと合わせると毎月六千円以上テレビだけのために支払っています。年間7万円って考えるとこれも結構大きな出費ですよね。来年はそろそろ購入して4年を経過するパソコン(Apple iBook 600MHz)をリニューアルしたいなぁ。

いよいよ明日は大晦日ですね。いろいろテレビがありますが、掃除や買い物いろいろ忙しいですね。最後はこういった支払いをしているUAカードの紹介をしたいと思います。

12.24.2005

BOSE Wave Music System

まんまとBOSEの罠にはまってしまい、BOSE Wave Music Systemを購入してしまいました。

目的:2ndオーディオとしてコンパクトなオーディオ機器が欲しい

必要条件:
・小さいこと
・音がそれなりに良いこと
・値段は10万円以下

いくつかの候補の中から、このBOSE Wave Music SystemとB&O Beosound 1が候補としてあがりましたが、Beosound 1は値段の面で候補から落ちました。デザイン面では、アメリカの冷蔵庫みたいなWave Music Systemはイマイチなんですが、MP3が再生可能であったり、Line入力を持っていたり、ガラス台座プレゼントキャンペーンをやっていて、この台座でずいぶん音が良くなっていたりで、何より自宅で一ヶ月間十分聴きこむことができたのが良かったですね。


いい音で手軽に音楽を楽しみたい人にはオススメなオーディオ機器です。

12.22.2005

プラチナ・カード

先週末に突然シティ・バンクから自宅に電話があった。先日資料をお送りしたプラチナ・カードのお誘いのお電話です、とのこと。確かにちょっと前に選ばれたあなただけへのご案内みたいなDMが来ていたのは覚えているが、あまりに高額なカード年会費、あまりよくわからない会員の特典にすぐゴミ箱行きになった。

しかし電話を聴いていると、プラチナ・カードというのはゴールド・カードのワンランク上のカードで、家族会員費は通常ゴールド・カードだと必要になってくるものが無料、専用のカードデスク、海外旅行保険がゴールド・カードの倍の補償額な上に国内旅行も保証、さらにはホテルの割引も10万円くらいのクラスのホテルが半額になるため、それ一回だけでもカードの年会費の元は取れるとのこと。そこまでいろいろ特典があるなら、と興味をそそられたが、詳細の案内をくれと言ったらそれは送れないと言う。入会してくれたらご自宅に詳細のご案内をお送りします、と。どういうこっちゃ?

ネットで調べたところ、三井住友VISAのプラチナ・カードのサイトはあっていろいろ書いてあったが、そこまでして年間5万円を超えるカード年会費を払う価値があるんか?とも思う。というか、そこまで必要ないんじゃないかと。しかし確かに今使っているSAISONカードのUAカードでアメリカに出張行ったとき、トラブル発生時のセゾンカードのヘルプデスクの対応はそれはそれはひどいもんだった。ゴールド・カードの会員とは思えない対応だった。基本的にDinersやAMEXのようなワンブランドと言われるカードと違って、VISAカードってのはまぁライセンスものみたいなもので、基本的には僕の持っているカードもSAISONカードなんだよね。別にアメリカでもVISAとして使えはするけど、サポートは全てSAISONの持っているネットワーク。これは日本にいるときは気づかなかった。

それに比べ、CITIBANKはそもそも銀行のネットワークとして世界中にネットワークを持っていて、サポートも世界中で受けられる。その安心感は別格ですね。しかも知人のアメリカ人がショッピング・プロテクションで思った以上にきちんとお金が戻ってきてビックリしたと言っていた。こういう安心感は銀行が母体のカードでしかも世界一大きな銀行の発行するカードという安心感はありますよね。

あ~、悩むなぁ。

12.20.2005

Callaway X-18 Iron set買っちゃいました

近所にあるスポーツ・オーソリティというアメリカのディスカウント・スポーツ・ショップでCallawayのX-18 Proアイアンセット USモデルが59,800 円で売っていて、更に今持っているセットを10%で下取りしてくれるというので、衝動買いしました。まぁ以前より、今まで持っていたカーボンシャフトではなくスチールシャフトのクラブが欲しかったのと、アメリカに旅行に行ったときにレンタルして使ったCallawayが思った以上に良かったので、 Callawayのアイアン・セットが欲しかったのです。US製のものなので、シャフトは通常の重めのスチール、クラブは3番からPまでです。お店の人曰く、今まで使っていたものよりライ角が立っていて飛びやすくなっている分、今までより1番手上の番手だと思って下さいとのこと。ちなみにSはClevelandのSウェッジを買いました。

早く本番で打ってみたいよ〜。その前に一度練習場行ってみよ。

12.18.2005

iTunes + AirMac Express + BOSE Wave Music System

昨日のMP3で更に沸いたアイディアがiTunes + AirMac Express (AirTunes) + BOSE Wave Music Systemの組み合わせであった。早速今日AirMac ExpressとBOSEを繋ぐためのケーブルを購入し、早速試してみました。

結果から言うと、まぁこんなもんかって感じ。僕個人のインパクトとしてはちょっと使えないですね、音質的に。まぁちょっと考えればわかることだったんですけどね。MacでMP3ディスクに焼いたCD-Rを聴く方がずっと良かった。別に無線LANで音をとばしているからじゃありません。結局DAコンバーターの質なんですよね。かなり前に僕のオーディオ話をいっぱい書いたときに、CDプレイヤーで音がものすごく変わる話を書きました。つまりCDに納められている信号を如何にアナログの音の信号に変換するか、そのポイントで音が決まるわけですから、今回のようなシステムの場合はAirMac Expressで音が決まってしまうと言うことなんです。BOSEは単純にライン入力の音を再生するだけですからね。

しかし、せめてもう少しいい音で作って欲しかったなぁ。まぁ所詮Apple Computerはオーディオ・メーカーではないわけなので、それが弱点として露呈しちゃったって事ですね。これに関連する話題を次の話題で。

12.11.2005

BOSE Wave Music Systemの楽しみ方

また新しいBOSE Wave Music Systemの楽しみ方を発見してしまった。MP3って僕はこれまで全く縁がなかった。iPodも持っているが、MP3よりより効率の良い AAC(MP4)形式で全て取り込んで聴いている。基本的にMP3なんてものは音質を考えればあり得ないと考えていた。

ところが、このBOSE Wave Music SystemではMP3ディスク対応とある。MP3ディスク対応って何が良いんだ?と思っていたが、もしかしたら複数枚のBoxセットなどこれで1枚の CD-Rに収録してしまって楽しめるのではないか?と考えた。早速僕のMacでMP3ディスクを作ってみようと試してみたが、全てAACで取り込んでいる ためMP3ディスクは作れず、AACで取り込んだことを後悔(>_<) まぁ気を取り直してとりあえずMP3で新たに取り込んでみる。まずは名作曲家バート・バカラックのコレクション、The Look of Love: The Burt Bacharach CollectionをMP3ディスク化して聴いてみる。

これはいい、元々コンピレーション・アルバムなのでシャッフル・プレイにして楽しむのも良い。192Kbpsという比較的高音質で取り込んだためか、このBOSEで聴く限りは音質の差はそれほど感じられない。

次に超豪華ボックス・セット、レディ・デイことビリー・ホリデイがColumbiaレコード(SONY BMG)に残した若き日の膨大な音源を10枚のCDに納めた、Lady Day: The Complete Billie Holiday on Columbia (1933-1944)

これは全てモノラル音源なので、モノラルで取り込んだところ、さっきと同じクオリティで取り込んでも全230曲が余裕で収録できてしまう。今もこれを聴きながら書いていますが、実に最高ですね。特にこのBOSEの音質とビリー・ホリデイのようなクラシック・アメリカン・シンガーのサウンドってのは相性ばっちりで、ノスタルジックな雰囲気も抜群です。誰かお客さんが来たときのお酒を飲みながらのBGMにも最高でしょう。10時間は何もせずにこのCD1枚で事足 りてしまうんですからスゴイ!! (^o^)/

これで更にひらめいた使い方が、僕のMacからAirMac Express経由でWave Music Systemに繋いで音楽を流すという手法。これならわざわざCD-Rに焼く必要もない。ただしAirMac ExpressとWave Music Systemを繋ぐケーブルが無いのでとりあえずこれを買ってこないと。元々AirMac Express経由で音楽を聴くって行為自体に音質の問題もあって魅力を感じていなかったんですけどね。僕の本来使っているオーディオにはすごく音に対す るこだわりがあっただけに。しかし、BOSEの場合はコンパクトなオールインワンシステムって事で、そもそも音質をそれほど気にせず音楽を楽しめるシステ ムって事でその壁が取り払われて、いろいろ可能性が広がるって事ですね。

いや~、このBOSEを1台買うだけでいろいろ音楽の楽しみ方が変わりそうです。

しかし、あくまで僕はBOSEの回し者じゃないって事だけここに書いておきます .... (^_^;)

12.10.2005

B&O BeoSound 1再挑戦!

行ってきましたB&Oショップ、CDいっぱいもって。次々と試聴した結果のご報告です。

1. EQ'd Sound
BOSEもEQされていましたがB&OもEQされていました。まぁこういうシステムものはそういうもんなんだってことですね。いい音を作るため、加えてユーザー側にEQ調整の機構がない分、自動的にEQされるようになっていると。気持ちハイが強い感じで、mid〜bassが逆にちょっと弱いですね。特に個人的にはもう少しmidが欲しい感じがしました。

2. CD駆動部の不具合
十数枚CDを持っていったわけですが、そのうち4枚のCDでカラカラと擦れる音が。なんで?と思っていましたが、別のBeoSound 1を用意してもらって試してみたところ問題ありませんでした。ってことは、CDが悪いわけではなく、プレイヤー部分の不具合だって事ですね。ちょっと製品の完成度に疑問を持ってしまいました。

3. 音の気持ちよさ
最終的には音楽の再生装置というのは、如何に忠実に音源を再生するかも大事ですが、加えて如何に魅力的な音作りかと言うことが大事になってきます。スタジオで制作された音は全く同じ装置でなければ全く同じようには再現されないわけで、それは不可能なことだとすると如何にそれに近い音で再生できるかがオーディオの命です。近いと言っても何をもって近いかと定義するかは難しいところですが、最も魅力的な部分をきちんと再生できれば良しとすべきだと僕は思います。そんな中で、音の抜けというのを僕は割と重視するんですが、BeoSound 1は音の抜けと言うところでは今ひとつでした。音のバランスでは間違いなくBOSEよりいい音であることは間違いないのですが、気持ちよい音かどうかと言う点ではBOSEの勝ちだと思いました。BOSEの方は本当に低音が出すぎで、何とかならんもんかと思いますが、気持ちの良い音であることは間違いありません。個性的なところが魅力なんですね。車に喩えれば、B&OはAUDI、BOSEはアルファロメオって感じでしょうか!?まぁあくまで主観的なイメージに過ぎませんが(^_^;)

と言うわけで、BOSEのWave Music Systemを買うことでほぼ決定という感じです。最後の贅沢を言わせてもらえば、MDプレイヤーを内蔵していたら最高なんですけどねぇ。日本市場向けと言うことで、BOSEも考えてもらえませんかねぇ。ちなみに僕の愛車のVOLVOは待った甲斐あって、僕の買ったV70 2.4T AWDが出る1年前くらいからMDをカーオーディオとして搭載するようになり、もちろん僕のはCDとMDの両方を搭載しています。やっぱiPodをFM経由で聴くのはダブルで音が悪いですからねぇ。MDが飛躍的に音がよく感じてしまいます:-P

BOSE Wave Music Systemをヘッドホンで聴いてみた

引き続きBOSEのWave Music Systemをいろいろな角度から聴いている。夕べはビル・エヴァンスのコンプリート・ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード1961やマイルスのコンプリート・ブラックホークといった60年代のライヴ・レコーディングもの、そしてNatalie Gardinerといったヴォーカルものを聴いてみた。結構良い。そして、ヘッドホン端子があることを思い出した。ヘッドホンでも聴いてみよう。内蔵されている生のアンプの音がわかるに違いない、と思い。



やはり予想は的中。かなりEQはされていますね〜。ヘッドホンで聴くと音はかなりぼんやりしたものになってしまいます。これだけの小さな筐体でこれだけ鳴らすにはやはりアンプの部分である程度のEQはしないとこういう音は出ないって事ですよね。まぁそれでもこのシステムでヘッドホンで聴くことはないだろうし、この出音を楽しめるならこれはこれでアリかな?って感じですね。

今日はまたこれからB&Oも試聴に再挑戦。先日はCDを1枚しか持っていけなかったので今回はあらゆるジャンルのものを持参で行ってきます(^o^)/

12.08.2005

年末に向けて物欲が・・・

これから年末に向けてテレビでは様々な特別番組が企画されています。中でもかなりバカバカしいFOX CHANNELが僕は大好きで、この年末年始の特番系はかなり楽しみにしているのですが、そこで必需品なのがハードディスク・レコーダーです。僕は持っていないのですが、一挙十数話の海外ドラマ・マラソン放映など見られるわけがない!というか、見逃すのが悔しいので、なんとかビデオに録っておいてゆっくりみたいのです。

と思っていたところに、ソニーからハイビジョン対応のスゴ録250GBRDZ-D70がなんと実勢で10万円を切っているじゃないですか!本当は400GBタイプのRDZ-D90が良いけど(爆)

やばい、この年末に向けて物欲だらけだ~!!!といいつつ、今日BOSE Wave Music Systemのユーザーアンケートはがきを出してしまいました。これにDMで来たキャンペーン応募のマークを貼って送るとガラス台座がもらえるとのこと。このガラス台座を使って音を聴いてみて最終的には決めようかな?って感じだな。でもスゴ録も気になる~~~!!!

12.07.2005

2ndオーディオにかけるお金

2ndオーディオ、未だに悩んでいるのですが、ちょっと考えてみました。元々メインに使っているオーディオの金額的なリミットは、一つのユニットあたり 20万円をMAXに決めていた。だとするとB&OのBeoSound 1だって一つのユニット予算ないで収まる計算だ。それでオールインワンで全て収まるんだから大したこと無い(^_^;) な〜んてね。それでも安いにこしたことはない。あ〜、こんなことして悩んでいる間に30日間過ぎてしまうんだろうなぁ。

ところで一つWave Music Systemを買うことのメリットがまたみつかった。うちにはCD-Rがかかるプレイヤーがなかったのである。まぁiBookはあるのだが、これは音楽を聴く環境とは言えない。仕事上CD-Rコピーを聴く機会は多く、自宅にCD-Rがかけられるそれなりの音のする再生装置が必要なのである。

Wave Music SystemはMP3も対応だけど、BeoSound 1はCD-Rは対応可能なのかなぁ???

11.27.2005

BOSE Wave Music System & B&O BeoSound 1

今日は前から気になっていたBang & Olufsen社のBeoSound 1を試聴してきた。試聴ってお店に置いてあるCDだと普段聴いているものと違ってイマイチ音の善し悪しが判断できないので、家から自分のCDを持っていった。ショルダーバッグが小さかったので、とりあえずスティーリー・ダンのAjaを。アーティスト監修のリマスター盤である。

結果から言うと、音に関しては申し分ない、間違いなくB&Oの勝ちである。バランスも素晴らしい。オールインワンシステムだけに、B&Oも低域を補うためのサブウーハー的なスピーカーを内蔵、5スピーカー構成らしいが、BOSEで感じるような低域が出過ぎる感じは全くない。しかし!高すぎる。17万を超える金額は2ndオーディオにかけるには高すぎる。7万円を超えるBOSEでさえ悩んでいるのに、それより10万円も高いのである。いくらなんでも・・・・10万円くらいなら間違いなく買っていた・・・・と店員に言ったところ、「それなら私がそこから買っています」と言った店員にも閉口した。そりゃお店の人がいっちゃいけないセリフでしょ。間違いなく買うことはないと確信した。

そして自宅に戻り今日も試聴。今日はまず、夭折の天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスのデビュー作にして最高傑作、ジャコ・パストリアスの肖像から。

いや~、これは素晴らしいですよ。ジャコのベースがこんなラジカセみたいな小さなシステムでもちゃんと前に出てくるし、ジャコのベースが全てのサウンドの中心になっている。これはジャコ・ファンなら、この1枚のためだけにでも買うしかないですね(笑)。ウソウソ、別に僕はBOSEの回し者じゃありませんから。しかし、これで聴くジャコのベースソロはホント最高です。ジャコ・ファンのみなさんには是非一聴をお奨めします。

これ以外にも、コルトレーンの至上の愛(デラックス・エディション)、ミッシェル・カミロとトマティートによるSpain、ブラッド・メルドーによるLargo、そしてここ最近のお気に入りであるジョシュア・レッドマンのMomentum(いずれも全部ジャケを載せると重くなりそうなので省略します。リンクはAmazonにしてあるので、気になったらそちらで見てみて下さいね)。

まず言えるのは古い音源ほどよく聴こえる、というと語弊があるな、通常のオーディオとの差が大きいと言うべきか。コルトレーンの至上の愛なんてジミー・ギャリソンのベースがぶいぶい言っています(笑)。そしてもう一つ、新しい音源は今風のサウンドほどよく聴こえます。ベース、ドラムが出過ぎても出過ぎることはないくらいに感じるサウンドであれば、それはそれはカッコ良く聴こえます。ジョシュア・レッドマンのMomentumなんかオルガン・ベースが最高に格好良いし、ジャミロのDynamiteなんか夜中でもこんな小さなシステムで踊り出したくなるくらい、最高ですよ。夜、耳の高さに置いて小さな音量でも、ちゃんと低域が出てくる音ってこんなに気持ちよく聴けるんだって感心しました。

いや~、悩むなぁ。買っちゃおうかなぁ=3 BOSEの思うつぼだなぁ(^_^;)

11.26.2005

マイルスが愛したピアニスト

最近のお気に入りはアーマッド・ジャマル。かのマイルス・デイビスがそのサウンドを愛し、影響を受け、自分のバンドに誘い入れたものの断られ、代わりに加入させたレッド・ガーランドにアーマッドのように演奏しろといった話は有名である。

このアルバムThe Legendary OKEH & EPIC Recordingsはアーマッド・ジャマルがデビューした当時の音源をカップリングしたアルバムで、まさにマイルスが聴いていた頃の音源である。このEPIC音源の方はアナログで僕は持っていましたが、このCDの音源はリマスタリングを施されているからかかなり音が良いです。ピアノ、ベース、ギターというドラムレスのピアノ・トリオというのは非常に新鮮で良い感じです。超お奨めですよ、このアルバム。

11.16.2005

Good Family Car

先日、会社で某ドイツ製のスポーツカーを買ったという知人がいた。昔のスポーツカーで馬力が240ps/6,200rpmだそうだ。僕のVOLVO V702.5T AWDが209ps/5000rpm。トルクが31kgm/4100rpmに対して僕のVOLVOが32.6kgm/1500rpmだ。まぁほぼ似たようなスペックと言っても良い。AWDというアドバンテージを考えれば、スピードを競い合ったら負けないと思う。昔のスポーツカーと今のファミリーカー、今の車がいかにハイスペックか思い知らされる。

たまたまこの間の週末に時間があったので近所のヤナセを覗いてみた。新しいMクラスが飾ってあったからだ。Mというのは以前から気になっていた。僕にはCクラスは値段の割に安っぽすぎ、Eクラスは普通すぎ、興味の対象としては、歳をとったらポルシェかSLKに乗ろうと思うSLKと、車庫に車が入るものならMクラスが面白い。僕のイメージではMというのはコンパクトなSUVという感じだったのが、実車を見たら意外に大きくて驚いた。でかくてとてもじゃないけど対象外と思っていたVOLVO XC90と良い勝負だ。となるとポルシェのCayenneやVWのTouaregも変わらない。うちの機械式駐車場では車高が一番のネックなので、最も車高の高いMLは逆に対象外かも?って感じだ。しかし何であんなにコンパクトに感じるのか本当に不思議だ。きっとメルセデスのパッケージング技術が優秀なんですね。

なんてね、浮気はいかんな。My VOLVOも走行距離15,000kmを越えてようやく調子が出てきた感じだ!目指せ100,000km!以前この新しいVOLVOの事を書こうと思って、過去履歴見たらなにげに書いていませんでした・・・・書きます・・・・

10.27.2005

THE BAD PLUS

皆さん、THE BAD PLUSって知ってますか?最近のジャズシーンを騒がせているピアノトリオです。

ピアノトリオと言うと、しっとり静かに聴く音楽のイメージがありますが、このバンドは違います。何しろキャッチコピーが「史上最轟音ピアノトリオ」ですから。しかしそのイメージで、さぞ大きな音を出すのかと思うと、実際はちょっと違います。確かにライヴでの音は大きいですが、それ以上に印象的なのはダイナミクスです。

最新作「Suspicious Activity?」を聴くとそれは顕著に表れてます。

1曲目のイントロの静かな始まり。思わずボリュームをあげて聴いていると、いつの間にか盛り上がって来て大轟音になっているのです。思わず周りを気にしてボリュームを下げつつ聴いていると徐々にイントロの静けさに戻って穏やかなピアノトリオのように終る。そんなアルバムの静かだったの?と疑問符の残る始まりをぶち壊すかのように、2曲目ではいきなり「人力テクノ」とライナーに書かれるようなビートの曲。
もう語り出したらきりがないし、あまり最初にイメージを植え付けるのもよくないと思いますので、是非一度聴いてみて下さい。新譜なのでお店に行けば試聴機に入っていると思うし、彼らのサイトでも試聴できます。

10.22.2005

東京モーターショウ2005

行ってきました!初めてのモーターショウ。

会場に入ってさっそく目に入ってきたのがECLIPSEのブース。これってどんな衣装?って感じのコスチュームでびっくり。目が釘付けになりながらも(せめて写真くらい携帯で撮ってここに載せれば良かったですね・・・)、目的の外国車ブースへ。


全体的な印象としては、まぁ基本的には小さなショウルームの集合って感じですよね。まんまですが。コンセプトカーとか余り興味のない僕にとっては特に目新しいものはありませんでした・・・

それでも面白かったのはAUDIブース。B&Oのオーディオを純正品として搭載したというS8を見てきました。僕もヘッドホンを愛用しているB&Oのカーオーディオってどんなもん?と思って早速乗って試聴してみました。これは車のどの位置に乗っても、同じ音場環境を得られるというのが売りの商品らしい。僕は後部座席に乗ってみました。なるほど、B&Oらしいキレのあるクリアな音です。しかし!どこでも同じ音場が得られるというのは難しいですよ。僕は音に対してうるさいのかもしれませんが、定位を必ず気にするのですが、音の定位がどこに対してどのように設計されているのかわからず、きょろきょろしてしまい、実に疲れてしまいました。でも、試聴したのはAllというどの位置にも均等にいい音が提供されるモードだったので、運転席モードや、後部座席モードなどいろいろ試してみたかったですね。説明してくれるのがB&Oの人で日本語ではなかったので、ちょっと質問も遠慮しちゃいました。

他にはVWブースのコンセプトカー。あまり興味ないとか言っておきながら面白かったというのは、これが環境に配慮した車ってのが今回の全体のテーマでもありながら、所謂時流的なハイブリッド車ではなく、ディーゼルエンジンで時速200kmも出る車ながら燃費が30km/lも出るという、実に高いレベルでいろんなものをバランスした車と言うこと。僕自身も何でもハイブリッド車という方向性には疑問を感じていたので、このコンセプトには非常に共感を覚えました。特に日本ではディーゼルが敬遠されがちで、ヨーロッパ車など必ずディーゼル車がラインナップされているのに日本にはまず入ってきません。以前BMWなどスペックを調べてみましたが、同じクラスの車だと出だしこそガソリン車に歩がありますが、高速走行に於ける加速性能は完全にディーゼル車の勝ちでした。こういった誤認識を改めつつ、もっと幅の広い車が日本に入ってくると良いですね。

それとメルセデスのBクラス。個人的には興味はないですが、まぁ日本に入ってきたら売れるでしょうね。Aクラスはどう見ても中途半端で、この大きさ買うならあえてメルセデスを選ぶ理由が見あたりません。Bクラスまで行くとかなり競争が厳しくなりつつも、メルセデスの優位性がかなり出せると思いますね。

まぁでも目の毒ですな。

PS. コンパニオンの写真撮り忘れました・・・

10.18.2005

ワインの季節

季節も秋になり、ボジョレーヌーボーの予約案内などポストに入る季節になりました。ワインは楽しいですね。僕よりもかみさんの方がワイン好きで、実は我が家にはささやかながらセラーもあります!今ではネットで様々な種類のワインセラーが売っていますが、我が家のはコンパクトな12本入りです。

でもセラーから出して飲むワインの美味しいこと!お店で飲むのとかわらないか、むしろ下手な管理の悪いお店よりずっと美味しいワインを安価に飲むことが出来ます。通常はご存じの通り、酒屋さんで買うワインの方が3割~5割くらい安いですから。これは味わってみないとわからないんですね。微妙な温度による味の差は。しかもプリムール・ワインやフューチャー・ワインと言われるやつを買って飲んだときの感激!なんて喩えれば良いんでしょうね。ちょっと思いつかないのでまた考えてみます。

ところで、昨年、一昨年とボジョレーヌーボーはかなりできが良かったですが、ことしはどうなんでしょうね?どなたかご存じですか?一昨年はなめてかかったら気づいたときには全て売り切れ。2本くらいしか飲めませんでした。昨年はそれなりに4~5本は飲めたような記憶があります。今年は既にかみさんが4~5本予約入れているらしい。まぁ口当たりの軽いボジョレーヌーボーは季節ものですからね。楽しみですね。

ジャズの街、ニューオリンズの被災を見て思うこと

ハリケーンの被害でニューオリンズがひどいことになっているのはみなさんご存じのことだと思います。

しかし、そのニューオリンズの一部で広島の原爆投下が正当化されていることはご存じでしょうか?私の知人がニューオリンズを訪れた際、広島への原爆投下が正当化され、アメリカは正しいことをした、この原爆投下によって日本は降伏し、世界に平和が訪れた的な表現による壁画か展示物があったそうです。

僕はジャズが好きで、いつかはニューオリンズを訪れたいと思っていただけにちょっとショックな出来事でした。先日このblogでも書きましたが、「アメリカでこんなことが起こるなんて悲劇だ」と言ったアメリカ人のマインドの根底にはこういう気持ちがあるんだと思いますね。それだけに、今ニューオリンズを救おうという動きにはすごく複雑な思いがします。

でも僕は、一人の人間としてできることはしてあげようと思います。

10.13.2005

本業はジャズ

「本業はジャズ」どういうこっちゃ、って感じですよね。前回やっぱR&Bいいね、って書いたので、やっぱ一番好きなジャズのことを書かなくちゃって思いまして。

元々洋楽を聴きだしたのは高校生の時、初めて買ったレコードはクイーンの「世界に捧ぐ」でした。原題はNEWS OF THE WORLDでした。

別に音楽を知っていた訳じゃないけどジャケに惹かれて買ったんですね。これでクイーンにまずはまり、一気に全てのアルバムを買い揃えました。まぁここからツェッペリンやポリスなど1970年代後半のハードロック~パンクにはまっていったのです。90年代はR&Bにはまり、その後、決まったパターンの音楽に飽きて何か新しいものを求めていったときにジャズに行き着いたんです。

大学生の時でした。レコード店でアルバイトをしていたので、どんなレコードが売れるかはわかっていました。そこで初めて買ったジャズのレコードはBill EvansのWaltz For Debbyでした。

そこから僕のジャズ・LPレコード・コレクションは始まり、今では軽く1,500枚を越えています。もちろん今となってはもうアナログは増えていませんが・・・・。このビル・エヴァンスのアルバムはかなり衝撃的でしたね。まずロック・ポップでライヴ盤と言えば、大きな会場で泣き叫ぶような歓声が響き渡るイメージを持っていたのに、このアルバムではレストランでフォークやナイフ、お皿がカチャカチャとぶつかる音がするんですよ?なんて身近な作品なんでしょうか。そして歌がないからリラックスして聴けます。今でもMy Favoriteの一枚です。

しかし、オヤジギャグ系ではありませんが、クイーンのこの次の作品て、JAZZってアルバムだったんですよね。ここから既にジャズへの道は始まっていたのか!?って感じですね。

まぁこの作品でのJAZZってのは、まさに本来の意味である<ごちゃ混ぜ>って意味なんでしょうけど。

10.10.2005

やっぱりR&Bっていいね

最近買ったCDをご紹介します。

まず一枚はルーサー・ヴァンドロスへのトリビュート・アルバム「So Amazing」です。

久々にCD屋さんをじっくり見てこようと各フロアをじっくり眺めていたら(と言っても面出ししていたり試聴機に入っているCDがやはりメインですが)、ルーサー・ヴァンドロスがニッコリ笑ったジャケのCDがあるじゃないですか。そうだ、亡くなったんだよな~、と思いつつ、どんなトリビュートかな?と思ってCDのバックカバーを見たところ、これがすごいメンバーなんです。Mary J. Brige、Usher、Beyonce、Stevie Wonder、Aretha Franklin、Donna Summer(なつかし~)、Alicia Keys、Elton John、Celine Dion、Babyface、Patti Labelle、John Legendなどなど。特にJohn Legendは大注目の新人で、最新作のGet Liftedはマジでいいです。最近GAPの広告にも出ていてびっくりしました。まぁそれはいいとして。で、早速試聴機で聴いてみて、1曲目のMary J. Brigeでやられました。この人、別に僕は全然好きじゃなかったんですが、このアルバムでのNever Too Muchのカバーと言ったら!そしてJohn Legendが歌うLove Won't Let Me Waitもいい!ホント、オススメです。

そして、このトリビュートにも参加しているBabyfaceの新作、Grown & Sexyです。

いや~、これもやはり一曲目からやられましたね。ちょっとあまりに打ち込みっぽいサウンドは僕はちょっとって感じですが、まぁそれを抜きにして楽曲の良さとヴォーカルのアレンジワークはBabyface節バリバリって感じで、メロウ&スムース路線のR&Bが好きな人には間違いなくはまりそうです。

しかし驚いたのがBabyfaceの年齢!1959年4月10日生まれですよ!46歳?とっても見えません・・・・その若さの秘訣は?ともし会うことがあったら是非聞いてみたいな

10.07.2005

最近発見したちょっと面白い携帯の使い方

最近買った新しい携帯Sony Ericsson W32Sに「おこづかい帳」なるアプリがあることに気付いた。お財布ケータイらしくEdyのデータも取り込める。ものは試しで今月から支出をつけだした。ケータイでおこづかい帳というのは意外と便利で、ちょっと暇なときに気付いたら書き込み出来るというのは長続き出来るかも?って感じです。

更にケータイを活用してるのがスポーツ・ジム。行く度に何km走って何m泳いだかを、スケジュールにアイコンと共に書き込んでいる。これもいい感じで刺激となり、今月は何回行った!とか、今週行ってないから頑張って行こうとかやる気になる。おかげで先月は7回、今月は早くも3回も行った。それまでひどいときは月に一回しか行かないときもあったのに!おかげで体脂肪が減る減る(笑)今は自己ベストの15%をマーク!

頑張るぞ!blogもね、せっかく携帯でも書けるんだし;汗

9.25.2005

ホワイトリストバンド

みなさん、知っていますか?「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」。この間から白いリストバンドをした人を街で見かけるようになって、なんであの人達はあの白いリストバンドをしているのだろう?なんかファッションなのか?って思っていた。だって初めて見た人が、ブランドものをビッシリ身につけた人だったからね。この間は黄色のリストバンドしている人もいました。あれはなんなんだろう?知っている人いたら教えてください。

てなわけで、単なるファッションだと思っていたら、たまたまかみさんと一緒に歩いているときに、白いリストバンドをつけた小さな子供がベビーカーに乗っていて、なんだ?って言ったらかみさんが、「ほっとけない」ってキャンペーンらしいよ?と言う。ふうん、と思ったが、結構みんなそのリストバンドをしているのを見て、ちょっと流行りものっぽくて僕はイマイチ真剣に考えていなかった。だって、そんな飢餓を救おうって言うならそれぞれ個人で寄付すれば良いのになんでそんな自己主張するの?って思ったから。僕は割と普段から寄付はしているし、恒非そういう意識は持って生きてきていたし。

ところがたまたま今日スカパーのFOXチャンネルを見ていたらそのキャンペーンのTV CMをやっていた。Webサイトアドレスも載っていたのでアクセスしてみた。趣旨を読んで初めていろいろわかりました。寄付をしようと言うよりは、みんなで意志を示し、世界の飢餓を救おうというものなんだって。それはワールド・ワイドでのキャンペーンなんだけど、ただアメリカのサイトを見ると微妙にキャンペーンの趣旨が違うんですね。


日本では何故AIDSを全面には出さないのか不思議ですね。あまり具体的なのが出てこないのが日本ぽいといえば日本ぽいんだけど。いずれにしても、リストバンドを買うのが目的ではなく、白いリストバンドをして意思表示をすることが目的ですから、白のリストバンドならなんでもいいんですね。恵まれた国に生まれ生活している私たちはちょっと平和ぼけだといつも思います。もっと世界にみんな目を向けて少しでも多くの人が貧困や飢餓、病気から救われるように、できることから始めましょう。

そして、僕も今日ネットでホワイトリングを買いました(USのサイトで買いました!)。今は非所有物ですが、近く所有物になります。届いたらまたこちらのHPに掲載します!

9.24.2005

au W32S by Sony Ericsson

久々に新着物件のご紹介。いやいや、買ってしまいましたauのソニエリ最新W32S。今まで持っていたA5404Sがもうまもなく2年を迎えようとしていて、バッテリもそろそろ弱くなってきてどうしようか悩んでいたところにW32Sの情報が出てきたのですが、デザインがあまり好みではなく、女の子向けっぽいところが気にくわなくてどうしようか悩んでいました。

ところが発売日が延期となって、何故か僕の誕生日発売になったのです!いや~、ちょっと記念に自分へのご褒美ってな感じで買ってしまいました。とはいえ、たまたま僕の持っている近所のDEODEOという電器屋さんのポイントがかなりあったのと、商品券の余りがあったので合わせてほとんどただ同然で手に入れたんですけどね。

買いたくなったポイントは、海外でも同じ電話番号で使えるGLOBAL EXPERT対応につきますね。今年も年末海外出張の予定があるんですが、だいたいビジネス・プライベート合わせて年に2-3回は海外に行くんですが、今までは面倒でレンタルとかしなかったんですね。でもプライベートはまだしも、やはり仕事だと今時海外でも携帯が必要になってきます。そんなときにいちいち人に番号を知らせる必要のない携帯はホント便利。今までもauではそのまま使える機種があったんだけどSANYO製しか無くて、年に2-3回のために普段の300日以上を過ごす日本での携帯のデザインが選択肢がないのはちょっと許せなくて・・・ (苦笑)

でも新しいW32Sのデザインもちょっと許せなかったんです。色もイマイチだし。ところがこの機種には着せ替えという武器がありまして、これなら許せるかな?という着せ替えパネルを購入して、使うことにしました。

横にあるのは今まで使っていたA5404Sです。今までの方がデザインは圧倒的にいいんだよなぁ。ヨーロピアンな感じで。まぁこの着せ替えを付けるとW32Sもちょっと70年代ぽい感じでいいんですけどね。

更に不満点は残ります。なんとサブ液晶画面の画質が悪すぎ!僕は不良品なのかと思ったら、どうやら調べたところ今まで使っていたA5404Sはサブ液晶にもTFTを使っていたのに、W32SではSTNと言うチープな液晶をサブ液晶には使っているとのこと!auショップにまで行って不良品じゃないか!って相談した僕がアホでした。だって黒が黒に発色されないんです。最悪ですよ。ホントひどい。写真表示はここの液晶へは使えないですね。こんなコスト削減しないで欲しい。これでいくら安くなっているんですか?そんな微々たるもんじゃないのかな?これで発売価格がいくら違うのでしょうか?

おさいふケータイとか言うのも僕には必要ない。Edyはクレジットカードで使っているし、そもそも財布とは基本的な扱い方の異なる携帯電話にお金の機能を持たせるのはどうかと思いませんか?だったらまだCASIOのG-Shockとか腕時計にお金の機能持たせた方が良いですよ。落とす心配だってないし。G-Shockが携帯の機能とEdyの機能を持ったらちょっと惹かれるかもですよね。まさに昔のSF映画の世界みたい。Bluetoothでヘッドセット付けて。ソニーがやらんのならCASIOでやりませんか?そういうの。

それと今まであったモバイルムービーという機能もなくなってしまった。最初A5405Sに機能としてついていて、とはいえこれだけでは使えないしと思っていたところにプラズマテレビを買ったらこの機能がついていて、これでTVでメモリスティックに録画して携帯で見られると思っていたところに、その機能が無くなった携帯が出てくるって・・・なんて継続性がないんでしょう・・・

まぁ基本的な機能では、データフォルダがすごく大きくなったり、アドレス帳が500→1000件になったり、メモリスティックへのアクセスがすごく速くなっていたり、ベーシックなところでは満足なんですけどね。携帯には音楽とかあまりいろんな機能を僕は求めないので、こういう路線はそれはそれで納得がいくものです。遊びの機能ばかり充実してバッテリが切れて電話できなくなったらそもそも本末転倒な気もするし。そういう意味では個人的にはスケジュールやアドレス帳、メモ帳の機能をもっと充実させてパソコンと連動し、PDA的な機能をもっと充実させて欲しいなぁ。パソコンとの連動も基本的にはケーブルではなくてBluetoothや赤外線等の無線を使って。しかもWindowsだけじゃなくMacOSとの連動も必須で!

そういう意味ではVodafoneのNOKIA 702NKやSonyEricsson 802SEって携帯も結構惹かれたんですけどね。海外でも同じ番号どころかそのまま同じ携帯で使えて、Bluetoothも対応していて、なんといっても802SEはA5404Sに近いB&Oを思わせるヨーロピアンなシンプルなデザインで。でもauではなくてVodafoneというのとあまりにソフト面が使いにくそうで辞めました・・・・

あ~、本当に満足できる良い携帯って無いもんですね。

9.15.2005

明日はxx回目のバースデイ

明日は誕生日、ってことは今日は今の歳の最後の日。ホント時の過ぎ行くのは早いもんです。ついこの間誕生日を迎えたような気がしていたのに。こう言うことを言うのは歳をとった証拠ですね。ハイ

ところが良いこともある。この歳になると、仕事で関わる人に同じ歳のひとが多い。つまり僕くらいの歳のひとが世の中の中心て事か?まぁある意味そうかも。更にその人が既に世界レベルで実績を残すような有名な人だと僕も頑張らんとなぁって思う。しかし、それぞれ仕事の分野が違い、お互いかかわり助け合うことでいろんな事が回っていくわけで、それぞれの分野でお互い全力でがんばるだけなんだけどね。

僕は10年前から水泳をやっています。事のきっかけは腰痛。実にひどくて会社にいけないこともしばしば。病院に行っても湿布するくらいしか出来ないし、根本的には運動しないと治らないよ、と言われ、腰に負担がかからないスポーツは水泳しかないと言う事で水泳を始めたのだ。

最初は学生の時の延長だし、300mも泳げば息が切れて疲れきっていた。おまけにそれでも頑張ってがむしゃらに泳いでいたら肩が痛くなり、これ以上は泳げない。そこで通っていたジムのスイミングスクールに入り、正しい長距離泳ぐ泳ぎ方をマスターした。おかげで今は時間の許す限り泳げるようになった。と言っても、今までのMaxは2kmくらいだけど。最近はもう少し痩せる事とトライアスロンにもちょっと興味を持ち、Run & Swimで6kmくらい走り、1km泳ぐと言うことをやっている。

おかげで体力はおそらく今までの人生の中では最もあるんじゃないかと思えるほどになり、体脂肪も15-6%程度を維持している。それでも最近目に付いた雑誌でヨガを特集していて、ちょっと家でやってみたらこれが面白い!かなり体には良いと見た。変な話、僕は便通に関しては何の問題もないけど、昨夜もこのヨガをやった直後寝る前に便通があったのだ。更に今朝も。ホント便通で悩む世の中の女性はヨガやった方が良いですよ。

これ読むとかなりの健康オタクっぽいなぁ。まぁ実際そうだけど(笑)

9.11.2005

選挙と9.11

今日は選挙でしたね。僕は人生3度目?(決して若くはありません・・・)の選挙に行ってきました。今までぜ~んぜん選挙って行かなかったんですね。でも今回はわかりやすい選挙でしたね。郵政民営化に賛成か反対か。別に論点はそこだけじゃないと思うんだけど、一貫して小泉さんが言い続けたのはそこだけで自民党圧勝だもの。

選挙もネットで投票できると楽チンなのにね。それ以上に、様々な法案の賛成反対もネットで国民が直接参加できると良いのにって思いますね。まぁパソコンでってのはいろいろ難しい面もあると思うし、デジタルテレビがもっと普及したら、各家庭の中でもテレビで意見を述べられるといいよね。そうするともっと政治が国民に近くなると思うし。

ところで選挙に話を戻すと、今回の郵政民営化の話ですが、僕は民営化には賛成です。27万人もいるんでしたっけ?パート的な扱いの人も入れると30万人を越えるらしいですね。かつてのNTTも30万人いましたよね。でも今や連結ベースで20万人だそうです。かなりスリムになりましたね。一つ不思議なのは、民営化しないままスリムにはできなかったんですかね?そういう問題ではなくて、国の事業としては必要ないって事ですかね?まぁごもっとも。それより早く利権の巣窟のような道路公団を何とかして欲しいですね。そして郵政民営化でかつてのNTTみたいにまた株で儲ける人がお役人の中にいないといいですけどね

某シンガーが「郵政民営化賛成って言えないんですか?」と言っていたらしいというコメントをテレビで見ました。野党のみなさん、なんでこぞって反対、もしくはわかりにくい賛成の仕方をしたんでしょうか?民主党の党首もなんだかよくわからない言い方をしていましたね。賛成なら賛成とはっきり言えばいいのに。もっと違いを明確にすべきですよね。今回はそれが失敗ですね。小泉さんの掲げる郵政民営化に、国民の総意も賛成しているわけで、それを早くに見抜いて賛成しながらも、別の論点で戦うべきでしたね。もしかして靖国参拝反対とか、つくポイントを変えるだけでもっともっと善戦できたかも知れないのに。

そして今日は9.11ですよ。そういう日に選挙をするという事もちゃんとついて行かないと。マーケティングですよね。宣伝戦略。NHK BS-hiで9.11テロ~イラク戦争のことを時系列に辿ってドキュメンタリー番組を組んでいました。なかなか良い番組でした。今やアメリカの事を嫌っている世界の人たちはアメリカ国内含めてかなり多いはず。ジャーナリストが良いことを言っていて、「それはアメリカが1番で素晴らしいという理論を押しつけるからである」と言っていました。まさにその通りですね。先日、ニューオーリンズでの災害をニュースでやっていて、それを見ていて同じ思いをしました。アメリカ軍の人でしょうか、救助活動をしている人のコメントが「アメリカでこんなことが起きるなんて悲劇だ」ですよ。アメリカで?アメリカ限定ですか?じゃあ他の国なら悲劇じゃないんですか?このコメントをした人、根底から腐っていますね。世界中で悲劇は今も起きているし、アフリカでは今も貧困にあえいで人が亡くなっているというのに。多くのアメリカ人の心の根底にはこういう考えが宿っているんだな、と思いました。もちろん全てではありません。僕の知っている多くのアメリカ人は、決して自分たちが一番だなんて自惚れを持たない人もいっぱいいます。


世界中の人たちが、広い心を持って、お互いの良さを認め合い、助け合って、平和な世界を築くことが出来ますように♥

blogって?

今日は久々に夜、ちょっと時間があったので、聴けていなかったCDやレコードを聴き(飛ばし飛ばしになっちゃったけど・・・)、ネットを徘徊してblogを見てみた。僕はこのblogってものの目的が相変わらず、いまいち理解できず、「みんななんでそんなに自己主張したいんだろ?」って思っていた。だって人の日記見て面白い?まぁそういうのを好む性癖の人もいるんだろうけど。

しかしながら、面白いblogってものもあるもんだということを認識した。要は日常会話の中から得る雑学的なもの。自分の知らない世界やちょっと興味のある世界に精通している人の知識というのは面白いもんです。おそらく世の中のblogのうちの大半はくだらないblogだと思われるが、中には見せ方や書き方を研究している雑誌的なblog、そして僕の目指す専門誌的なblogがあり、最終的には面白いblogというのはこの2種類に集約されるんだろうな。

そして僕もちょっとカテゴリを増やし、息抜き的な記事も書くことにしてみた。いくら専門誌だって全てが専門記事じゃ息抜きできないもんね。くだらないコラムも必要ですよ。

そしてやはり僕の好きな音楽CDやDVDなんかも紹介する記事も書いていこうかと思った。だって世の中あまりにコマーシャリズムに染まっていて、みんなそんなんでいいの?とちょっと思ったから。良い音楽と良い映画は人生における心の栄養ですよ。でもみんなジャンクフードみたいな音楽に染まりすぎて、本当に美味しい音楽とかわからないんじゃないかな?舌が麻痺しちゃっているように思えてなりません。

そしてまめに更新しよう。

8.28.2005

KENWOOD KP-1100


KENWOOD KP-1100
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今回はアナログプレイヤーをご紹介。僕のは KENWOOD KP-1100という機種を使っています。買ったのはもう十数年前かなぁ?ネットで調べると、未だにこのプレイヤーを捜している人もいるみたいですね。僕のも未だに現役で稼働しています。カートリッジは6年くらい前、SHURE V15VxMRを買いました。確かこの時、アナログは既に過去のものという時代に新製品として発表されたもの。

一言、申し分のない音で鳴ります。ただ、やはりプレイヤーとカートリッジがいい音で鳴ってくれても、肝心のソースであるレコードがいい音でないと。となると、やはりオリジナル盤です。なんて、あまりオリジナル盤なんて高価なものはもっていないですが。でもレコードの場合、やはり原盤国のレコードを入手するのが一番です。というのは、昔のレコードはアナログテープでマスターのコピーのやりとりをするわけですが、例えばUSのアーティストの場合、日本で製造するためにアナログ2chマスターのコピーを日本に送ってくるわけです。この品質が問題なんです。いいエンジニアがコピーしてくれればいいですが、基本的にアシスタントレベルのエンジニアがこういった雑務を任されるわけで、適当に作業された場合、そのコピーの品質は本当に酷いものになります。そこから作ったレコードがいい音で鳴るわけがありません。もちろんきちんと作業されたものは全く問題ないですが、ひどいものは本当にひどい。アナログテープのコピーというのは本当に技術がいるんですよね。それに比べたらCD時代の今はそういったことはまずあり得ない。

ちょっと話がそれました。とにかくアナログの場合は、良い感じで音がフラットではないため、いい音に感じるんですね。それに慣れているとCDの音がいい音に感じなくなる。逆にアナログっぽいマスタリングをされたCDはいい音だと思われる今日この頃。何がいい音なのかって難しいんですよね。録音された音に忠実なのが一番いい音のはずなんだけど、一般のリスナーはそれはわかるわけない、スタジオにいたわけじゃないし。だとしたら、聴く側が気持ちよく聴ける音が一番いい音なんですよね。そういう意味でアナログファンが多いのかもしれません。

8.14.2005

Rogers LS-4a


Rogers LS-4a
Originally uploaded by t5jazz
オーディオというのは音を出してなんぼのもの、最終的に音を出すスピーカーというのが音に対する最終的な決定を持つ。ただし、まず入り口で音の方向は決まってくる。料理で言えば、いくら美味しい味付けをしても、元の素材が良くなければ料理は美味しくないのと一緒かも。

僕はジャズをメインにオールジャンルで幅広く聴くのと、家が大きくないのでコンパクトなスピーカーという物理的な制約の下で選んだのがRogersのLS-4aです。以前使っていたMusical Fidelityのアンプとの相性を考え、同じイギリスのメーカーで選びました。JBLやBOSEなどアメリカのメーカーでは音的に合わない気がしたのと、スピーカーのコーン部の素材がCD時代のこれからは紙の時代ではないと思ったのも一つの理由。アナログ時代ならとっくにハリ飛びするかのような激しい音もCDの場合は何の問題もなく音として収録され再生されてスピーカーに信号として飛んでくるのです。デジタルの時代は紙ではない、新素材の時代でしょう。

先日掃除したときに久々にフロントのグリルを外してみました。明らかに汚ない。今度掃除してあげなくちゃ。

それと2 Wayを選んだ理由というのもある。スピーカーとして一番シンプルで素直な信号音が音として再生されるのは1 Wayです。しかし、ドスン、と何か低域の大きな音が来たときに、1 Wayの場合は都合が悪い。他の音が潰されてしまうのです。スピーカーが1個しかないのです。スピーカーというのは、音の出る部分が振動して音を伝えます。大きな振動をしたときに同時に小さな振動をすることはできなません。極端に言えば、じゃあ音の周波数毎にいっぱいスピーカーを付ければ良いことになります。3 Wayや4 Wayなどのスピーカーも存在します。しかし増えれば増えるほど、それらをコントロールするのは難しくなるし、バランスが悪くなります。スピーカー本体の大きさだって当然大きくなります。その点、2 Wayが小さいながらも、バランスの取れた音を出すにはいい構成だと思うんです。少なくとも自宅で聴く音量の範囲では。

しかしね、これ実にいい音がします。Rogersにはモニター・スピーカーとして人気だったLS-3/5aという名機があったために陰に隠れていましたが、いやいや本当に良いスピーカーです。モニター・スピーカーが良いように言われますが、スタジオのエンジニアに言わせればそうではありません。スタジオで使用するモニター・スピーカーというのは、ノイズを聴き取ったり音が歪んでいないか確認したりしやすい音が再生されるスピーカーであって、決して鑑賞用に向いているスピーカーとは異なるんですね。最近はB&Wのスピーカーが大変流行っています。世界中のマスタリングスタジオで使われているからでしょう。しかし、こんなスピーカーを使って自宅でまじめに音を聴いていたら本当に耳が疲れます。鑑賞用では無いですね。あくまでモニターですから。車だってプロのレースで使うような車を公道で走らせたら本当にリラックスして運転なんてできません。

話は戻しますが、そんな訳で僕の家にはこのスピーカーがぴったり。もちろんこの家にそぐわないくらい大きな音を出した場合、きっと低域に物足りなさを感じたり、インプットのレンジに不満を感じたりするかも知れません。でもこの家で聴くには十分なんです。

8.12.2005

Marantz PM-14SA


Marantz PM-14SA
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僕がはじめて買ったセパレートアンプが、Musical Fidelity B200というアンプです。このMusical Fidelityというイギリスのオーディオ・メーカーは、A級で動作するA1というプリメインアンプで大ヒットしたメーカーです。純A級で動作し、出力ワット数も少ない。コントロール系のつまみも一切なく、スイッチとセレクター、ボリュームつまみしかない。この割りきり、潔さが気に入りました。しかしA1は人気もあって非常に高く、手が出なかったのですが、B200はAB級で動作するためか、オーディオ・マニアの間ではそれほど注目されることもなく、かなり値引きして売っていたのもあって、店頭で試聴して即購入しました。デザインは基本A1と同じ、AB級だけあって出力も家で聴くには十分の60wという出力(A1は20wしかなかった)。音に艶とキレがあり、本当に良いアンプでした。ある時Michael JacksonのリマスタリングCDがリリースされ、Off The Wallがリマスターでどれだけ音が良くなったのか、うきうきしながら聴いてみました。しかし、聴いてみたら何故かノイズっぽい。レベルつっこみすぎて歪んでる?なんて一瞬思ったが、そんなわけがない。アンプを通さないで、ヘッドホンで聴いてみました。何のひずみもない。つまりアンプで音が歪んでしまっていると言うことでした。あまりの音のレベルの高さにアンプが付いていけていないんだとわかり、アンプ買い換えの決断に繋がりました。

A3など、Musical Fidelityの後継アンプも検討しましたが、端子の少なさであきらめました。最低必要なのが、Phono/CD/MD/Casette/Tunerです。録音できる機材が2つ繋げられるアンプは少ない。Phono自体も対応しているアンプは少ない。加えて、SA-CDにも対応していて欲しい。こういった条件を突きつけていくと、PURE AUDIOではマランツのアンプしかなありませんでした。いろいろ検討した結果、PM-14SAを買いました。歪みはなくなったし、キャノン・ケーブル端子もあるし、なによりヒート・メーターが気に入りました。Musical Fidelityでは特に顕著だったのだが、内部が暖まらないといい音が出ない、音量も暖まる前と後では全然違う。そんないい音が出るまで待っていられないので、基本は電源入れっぱなしにしていましたが、このマランツではその暖まり具合がアナログメーターでわかるというのが嬉しい。そしてMusical Fidelityではなかったヘッドホン端子もある。これは夜に音楽を聴くには必需品です。安いオーディオではむしろ普通なんですけどね(^_^;)

しかし難点もひとつありました。音質です。そつなく、くせのない優等生的な音。しかし、何か物足りない。Musical Fidelityにあったような音の艶がないのであす。贅沢な悩みでしょうか???まぁ基本満足しているしいいんですけど。いっぱいいろいろ繋げられる端子が数多くあるだけでもいっか。

8.10.2005

TEAC VRDS-25


TEAC VRDS-25
Originally uploaded by t5jazz
今のデジタル・オーディオ時代になって、一番目から鱗だったのはCDプレイヤーを買い換えたときだった。はじめて買ったCDプレイヤーはメーカー名は忘れたが、定価で59,800円だったような覚えがある。今でもそこそこの値段だと思うが、このCDプレイヤーを買ったときはCDの音には全く満足できず、やっぱりアナログだよ、な〜んて思っていた。高域の音は綺麗に出るが、肝心の中域が出ない。音に艶がない。すかすかで、何か歯抜けの音のような気がする。それに比べるとアナログは全然違う。音の密度、艶、音の全体的なバランス、聴き慣れてきているのもあるかも知れないけど、どう考えてもCDよりアナログの方が音が良いと思っていた。そんな事言う人は時代遅れのアナクロ野郎だって思われてもそう思えることは間違いない。

ところが、そのCDプレイヤーの調子が悪くなり、仕方なく買い換えることに。どういう理由で選んだのかよく覚えていないが、TEAC VRDS-25を買った。そして、このプレイヤーを買ってからCDに対する考え方が変わった。今までCDで聞こえなかった音が聞こえてきた。ホントに目から鱗の音だ。CDプレイヤーで音がこんなに変わるものかと驚いた。結局、デジタル信号をロス無く拾い、デジタルからアナログに如何に変換するかに全てがかかっているということがわかったのです。

このプレイヤーを買って以降、僕はすっかりアナログは買うことを止めた。そして古いCDも買うのを止めた。古いアナログレコーディングされているものは、90年代以降にハイビットでリマスタリングされているもの以外は買うべきではない。16bitで単純にデジタル・トランスファーされただけの音は実にしょぼい。アナログの音というのは、直線ではないのです。つまり実は癖のある音なんですが、人間がフラットなデジタルの音を聴くと何か物足りない。つまり、ハイビットでリマスタリングする工程の中で、この癖をうまく吸収することで、本来あるべき音に近づけられるのです。そして、それをできるだけ忠実にDA変換できるプレイヤーで再生することで、本当にいい音で聴くことが出来るのです。

でもこのプレイヤーももうかなりの年数が経過し、CD-Rもかからない、CD-TEXTにも対応していない、最近はSuper Audio CDやDVD-Audioなど新しいメディアも台頭してきて、ちょっと悩みどころではあります。

8.08.2005

audioに対する僕の考え方

前回僕のオーディオを写真付きで紹介するようなことを書いておいて、その前に一つ書いておいたほうが良いかと思うことがあったので今回はそれを書こうと思います。

僕は親の話によると赤ちゃんの頃から、レコード盤を持つと泣き止んだそうで、それが高じたのか大学生時代はレコード屋で4年間アルバイトをし、大学のサークルでは放送研究会というラジオ番組制作などをやるサークルで音楽番組を作る毎日でした。担当は編成だったので、大学を出たらどこかのFMラジオ局で編成ディレクターをやるのが夢でしたね。しかし大学のサークルでは、その個性溢れる人たちに囲まれ、胃を壊して胃炎にもなり、そのアクの強い人間関係に飽き飽きして、当時専門に勉強していた応用数学の知識を生かしてコンピューター方面に進んだのでした。

ところが、最初に就職した会社で5年ほど働いた後、たまたま求人情報で某レコード会社で求人をしていたのを見つけ、応募したところそのまま採用されてしまい、いろいろあってレコードを作る会社の社員となってしまったのです。

この仕事をするようになって、いろんなことがわかってきて、僕のオーディオに対する考え方も定まってきたのですが、ざっとまとめるとこんな事になります。

  • 音楽の究極は生演奏でありCD(レコード)は作品という制作物である
  • CDはある意図の下に制作された作品であるからその音は生音とは異なる
  • 制作された意図と同じ音(つまり原音と言われる音)で再生するには、スタジオと同じ環境を作るしかない
  • スタジオと同じ音環境は個人では絶対に作れない

そう考えると、家のオーディオというのは自分が気持ちの良い音を作れる環境を、適度な予算で作るのがベストだと思うのです。お金と音の音質の曲線は放物線的なカーブで、僕の中では1つのユニット辺り10~20万くらいで組むのが一番コストパフォーマンスが良い感じがするんですね。10万以下では良い音は出ないし、20万を超えてももうそれ程差は出てこない。それよりは、今度は家の音環境にお金をかけた方が良い気がする。

というわけで、ここに書かれている通り、そんなに僕のオーディオは高いものではありませんが。次こそ、僕のオーディオをご紹介しますね。

8.04.2005

Audio

みなさん、オーディオって何使っていますか?ラジカセ?(とは言わないか、CDラジMDって感じですかね)、ミニコンポ?、セパレート・オーディオ・セット?最近流行のシリコンまたはHDDオーディオ・プレイヤーにちょっとしたスピーカーをつけたものとか?
オーディオも使う場所によって使い分けられているかと思いますね。家の中、外の出歩き用、車の中など。

僕は家の中ではそれなりのオーディオとリビングではAVセット兼用のものを、外の出歩き&車ではiPodを使っています。良い音で音楽を聴く事ってすごく大事だと思うんですが、最近はそういうこと意識している人って少ないですよね?ちゃんとしたピアノの音とか、みなさんわかりますか?家にピアノがある人ならわかると思いますが、ピアノの音ってすごく複雑で単純な音じゃないんですよ?僕の大好きなあるアーティストのピアノ・ソロ・アルバムがあるんですが、これをiPodに取り込んで聴いてみたんです。これが正直言ってピアノの音がしない。キンキンした音になってしまっておかしな事になっている。しかし、もしもこれしか聴いていない人がいたら、このアルバムのピアノの音はおかしいと思うか、ピアノの音ってこういう音なんだ!って思うかどちらかですね。前者なら良いですが、後者ならその人は不幸ですね。CDを買って聴いていれば、オリジナルの音がわかりますが、例えば、今度始まろうとしているApple iTunes Storeでダウンロードして買った音をiPodで聴くだけだとしたら、それしかリファレンスがないと言う事で、非常に危険なことですね。最近の音楽は生楽器で演奏されていることが少なく、コンピューターで全て作られてしまっていたりします。ましてや歌っている人の声さえもコンピューターで音程その他を直されていたり。しかしライヴ、コンサートで演奏するミュージシャンのステージを見て感動する場面がありますよね。それは何に感動しているのでしょうか?音もその感動を支える大事な要素ですね。

ちょっと話が脱線しましたがオーディオの話です。そう言うわけで、良い音で音楽を聴くことは、良い音楽を聴く上では非常に大事なことだと思うんです。特に小さなお子さんがいたら尚更ですね。いくらモーツァルトが良いと言っても、生楽器の音で演奏されているものを目の前で聴くのが一番で、それが難しいのであればできる限りそれに近い音を再現することが感動への第一歩だと思うのです。歪められた楽器の音でモーツァルトを聴いたって感動もしなければ、アルファ波も出ませんよ。

オーディオを揃える上で大事なことはまず自分の好きな音を明確にして、それに近い音を出してくれるコンポを探すこと。その場合、リファレンスCDを決めて、そのCDの何の音がちゃんと聴こえるとか、具体的に決めることが大事です。何となく漠然と良い音というのは判断が難しい。ヴォーカルの声でも良いし、ピアノやサックスなど特定の学期でも良い、ライヴ盤なら拍手の音でも良いでしょう。僕はわりと幅広く音楽を聴くので、ジャズではビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」、ポピュラーものではスティーリー・ダンの「彩(エイジャ)」をリファレンスCDにしています。ビル・エヴァンスの場合はライヴ盤なのですが、ピアノの音はもちろんのこと、ドラムのシンバルやハットの音の抜け、会場の拍手の音がちゃんと拍手の音に聴こえるかがポイントです。スティーリー・ダンの場合、ベースの音とドラムのスネアの音、何よりサックスソロをとるウェイン・ショーターのサックスの音がバランスよくちゃんと抜けて聴こえるか、それらがポイントですね。

ミニコンのようにセットものならそのセットで聴けば良いですが、自分で組み合わせて作るコンポの場合はある種、賭けですね。オーディオ・ショップの店員にいろいろ聞く事も有効です。予算も伝えるとうまく組み合わせてくれるかもしれません。ただし、組み合わせて作り上げるコンポの場合、僕の経験からして1つのコンポーネントにやはり約10万円は投資しないと良い音は期待できません。CDプレイヤー、アンプ、スピーカーと最低限揃えて約30万円ですね。B&Oのオーディオはちょっと高いですが、そう考えるとそれ程高くないかもしれません。28万円くらいで良いセットがそろいますからね。

なんか偉そうに語ってしまって失礼しました;汗 .... 次回、僕のコンポを写真付きで紹介します。

8.03.2005

W32S blog

auのduogateというサイトでW32Sのblogがはじまりましたね。同時にW32Sの詳細も公開されました。期待していたbluetoothは無し。更にデザインときたらまるで子供向けのデザイン。若い女の子向けのピンクを用意し、同じように若者向けでもちょっとエッジのきいた黒とオレンジ色のデザインに加えて、無難なシルバーを用意しておけば良いか、って魂胆見え見え。ちょっとがっくりだなぁ。もう少しマシなデザインできないもんかね。だいたいWIN端末なんて若い女の子に必要ですか?高速通信なんて必要ないでしょ?普通のCDMA 1x端末で十分ですよ。ちょっと向いている方向誤っている感じするけどなぁ。CDMA 1x端末でA1404Sみたいな路線の方でかわいいデザインやっておいて、WIN端末ではもう少し格好良いデザインで機能的な端末作ってほしかったなぁ・・・

でもね、DoCoMoからauに乗り換える前からソニエリの端末に慣れて来た僕は今更他のメーカーに乗り変えるのは面倒で・・・・SO503i~A1101S~A5404Sと、こうやって見ると今まで使ってきたソニエリの機種ってなんかデザイン的に同じ系統だった気がするな。どこかでエッジの効いたところがあるんだよね。SO503iとA5404Sは黒とシルバーを貴重としたデザインだし、A1101Sは着信があった時に携帯がビカビカ!っと光るあたりはかなりの目立ち度でした。

そうやって結局これに機種変しちゃいそうだなぁ・・・・Vodafoneという部分に目をつぶればVodafoneの802SEが一番いいんだけどなぁ・・・・Bluetooth搭載で国際ローミングも出来てデザインも格好よくて。

7.13.2005

au W32S

ついに発表されました、auのW32S。僕は個人的な要望として、以下の機能を何とか載せて欲しいと思っていました。

1.海外で使えること
今までGLOBAL PASSPORTというauの海外で使える携帯はSANYO製しかありませんでした・・・
2.Bluetooth対応
Macでモバイル通信をするため&ワイヤレスヘッドセット対応

この機能を載せた上で、ソニーエリクソンの格好いいデザインと使いやすさ、auの広範囲をサポートしたネットワークと高速通信が実現できたら理想だな、と思っていました。しかし、機能的なところだけで見たらVodafoneの方がいち早く実現されていて、もう乗換えを考えるしかないかな~、って思っていたところなんです。とりあえず1は実現できているようですが、2については現状不明です。でも基本的にはGSM方式のほとんどの携帯で使用可能って書いてあったけど、ソニーエリクソンじゃなくてNOKIAでテストしてるってのが笑える(それでいいのか!ハワード・ストリンガー!笑)。

しかも、イメージカラーがピンクだって言うんでちょっと躊躇しています。だって今使っているA5404Sのバング&オルフセンっぽいシルバーと黒のシンプルなデザインからは程遠いんだもんなぁ。WIN端末では子供向けみたいなデザインはヤメテほしいなぁ・・・・

とにかく一言、カッコいいデザインを望みますよ~!!機種変まってんだから。ダメならBluetooth搭載の東芝かなぁ~。

5.22.2005

Star Wars Episode-III/見てきちゃいました~

いや~、見て来ちゃいました。アメリカの公開日に。2ヶ月も待てないですよね?な~んて、エピソード1&2共に全米公開の日にNYで見たので、もう今回も意地ですね(笑)。

しかし、しかし、エピソード1&2に失望した方、今回はやはり見ないといけませんよ。間違いなく、ここ最近の3部作では最高の出来。僕個人的には、映画のクオリティ、ストーリー、演出、様々な面から見て全6作の中で最も素晴らしい作品だと思いましたね。

まだ見ていない人のために内容は明かせませんが、いかにアナキンがダークサイドに落ちていくか、パドメとの行く末、ルークやレイアの誕生、予告編にも出てくるオビワンとの戦い、何故あの黒いダースベイダーのスーツを着るようになったのか、皇帝の成り立ち、これまでのストーリーでいっぱい出てきたジェダイ達がエピソード4では出てこないがそれも何故かなど、あらゆる今までの謎が明快に描かれ、旧3部作への繋がりがきちんと描かれ(とはいえ若干の謎も残ったままだが)、壮大なストーリーの最後としては実に素晴らしい終わり方だと思います。

帰りの飛行機では、エピソード1と2を復習のためDVDで見てしまいました。ホントはエピソード4も見たかったのですが、時間が足りなかった・・・・いや、早くまた日本でももう一度、いや何度もみたいなぁ。別に僕は英語がNativeではないので、言葉尻の細かなところまでは理解できなかったので;泣。いつもその度、字幕無しで映画をdetailまで理解できるようになりたいと、英語を勉強しよう!って思うんですけどねぇ・・・・

というわけで、みなさん、映画を見る前に必ずDVDで予習した方が良いですよ。いろんな人の名前、星の名前、組織の名前、それぞれの関係など、実に難しいので理解してから見ると、よりいっそう理解が深まって感動も倍増です。

●アナキン・スカイウォーカーの子供時代Episode-I

●破滅への序章~アナキン・スカイウォーカーがダークサイドへの一歩を踏み出すEpisode-II

●すべてはここから~これを見ずしてエピソード3の面白さはわかりませんEpisode-IV, V, VIトリロジー

しかし、あまりに物語が壮大で、時間がかかりすぎたため、このエピソード3から次の物語、エピソード4に移ると、実に20年以上前に撮影された映画になってしまうため、映像の差がありすぎるのが実に残念。軍隊や宇宙船が昔の方が豪華な感じさえ受けてしまうのだから、ちょっと変な感じですよねぇ・・・冷静に見てしまうと。

4.28.2005

プラズマテレビ

相当長い間お休みしてしまいましたね。ホント、がんばろって感じですが、大きな理由があって引っ越ししたんですよね。これこそ最大の買い物だったわけですが、まぁそれはちょっと物欲とは違うものなので、それは置いておいて。

引越に合わせて買ったものがあります。それはプラズマテレビ!
以前から欲しい欲しいと思っていたのですが、たまたま激安のところを見つけて買ってしまいました。しかもタイミング良く、うちのマンションが地上波デジタルとCS110度、BSデジタルに対応!プラズマテレビの持つ機能を100%味わえる環境になりました!

さて、使ってみての感想ですが、

1.大きさ
もともと29型のテレビをテレビを持っていたので、本当は37型を欲しかったのですが、残念ながら32型しかなく、それを入手しました。しかし手に入れてみて、このサイズで十分と言うことに気づき、37なんて買わなくて良かったと実感。

2.画質
とにかくデジタル放送の画面の綺麗さには感動、とりわけNHKをはじめとするハイビジョン放送は別格です。DVDを越える画質!とうたっていますが、それは間違いないですね。本当に綺麗です。逆にテレビが綺麗に映しすぎて、アナログ放送が電波の混信や元々の映像の悪さのアラが見えてしまい、見られたものじゃありません。アナログ放送しか入らないなら、デジタル放送が見られる環境が揃うまで、プラズマテレビなど買わなくて良いと思います。そして液晶のような表示の遅さもなく、アクション映画やスポーツなどのように動きの早いものも何の問題もなくクリアに表示できます。液晶ではこの感動は無理だろうなぁ。

3.消費電力
これだけは気がかりです。とにかく手に入れたうれしさでテレビを見てばかりです。電気代がかかるというのがプラズマの一番の弱点なので、来月の電気代が怖い・・・

4.機能
テレビってこんなに機能があるの?と言うくらい多機能です。コンピュータを使えない人はまず使いこなせないですね。電話線を繋いでダイヤルアップでPPV の接続をしないといけないし、データ放送関係の連動はインターネットにLAN/WANで接続する必要があります。とはいえ、それらの環境だけ揃えば実に多機能な多機能情報端末って感じですね。朝テレビを見ていて天気予報を見たいときってありますよね?でも自分のエリアの天気がなかなか表示されなかったり・・・ところがデジタル放送では、自分の住んでいるエリアをあらかじめセットしておくだけで、データ画面を呼び出すと天気予報が他のニュースなどの文字情報と共に常に表示されます。ひとつだけ苦言を呈すと、メモリースティックへの録画機能に実は期待していたんです。僕の携帯がモバイルムービーに対応していて、このフォーマットで録画できるのがソニーのテレビなのです。ところが実際使ってみたら録画できない。どうしてか?マニュアルをよく読むと、「アナログ放送及びビデオ端子からのアナログ信号のみ録画可能」と書かれています。CS放送や地上波デジタルも殆どの番組は一回だけデジタル録画可能って書いてあります。しかしテレビの機能で制限されているなんて・・・・半分損した気持ちになりました。トホホ・・・

3.06.2005

LASIK

また暫く書き込みがお休みしてしまった。毎日日記を書く事自体、習慣になかったもので、日常的に書くのは時間と精神的な余裕がないと難しい・・・

な~んて、言い訳書く前に書きましょう。今日はモノではないのですが、コンタクトレンズに絡んでLASIKの事について書きたいと思います。

僕は前回花粉症の事を書きましたが、一昨年の夏にLASIKの手術を受けて視力回復しました。右目は0.04、左目は0.08という視力だったのですが、深夜の仕事が多いこと、頭痛持ちで目からくる頭痛がひどかったこと、ジムに通って水泳をやっているのですが、これがコンタクトレンズをしていると本当にいろいろ面倒なこと、花粉症の一つの原因がコンタクトレンズにあること、などなど実に様々なことを解消するのは、LASIKによる視力回復しかない!と思い立ち、とはいえ万が一失敗したらという怖さもあり、2年ほど躊躇していたのですが、知人が手術を受けて成功し、1年経っても問題ないことを見て、僕も手術に踏み切ったのです。

現在は視力は2.0、よくあるLASIKの後遺症的な症状も全くなく、実に快適な生活を送っています。最初の1年ほどはやはり安定していなかったのか、疲れるとかなり見えにくくなることもありました。しかし毎日朝は遠くを眺めるようにしたり、夏の日は必ずサングラスをかけて紫外線防止をしたりすることで、1年後には見事安定した視力を手に入れることが出来ました。眼科でも、一時視力が良すぎる感じがあったけど安定しましたね、と言うコメント。そう、ホント一時視力が良すぎて、会社でパソコン見るのがちょっと苦痛だったんですよね。

しかし!LASIKはホント素晴らしい。人生変わりますよ!ただし、周り見ていてもうまくいった人もいますが、そうでもない人もいらっしゃるようです。結局、これは本当に技術に依存するモノなので、信頼できる先生にやっていただくしかないでしょう。周りを見て、実績ある方にお願いすることをオススメします。実は僕は渡米して手術を受けたのです。臆病者で日本の技術をあまり信用できなかったので。でも今は日本でも実績がかなり増えているので日本でも大丈夫だと思います。アメリカはホントわかりやすくて、当時オペの値段は$4,000~$5,000で、これは先生のランクで決まるのです。日本じゃ考えられないですよね?当然僕は$5,000の先生で手術を受けました(笑)

まぁそんなわけで、実は必要なくなったコンタクトレンズが1箱余っているんです。どなたか使い捨てレンズの1-Day ACUVUEの-4.75という度数をお使いの方、よければ1000円くらいでお譲りしますので、もらっていただけませんか~?(笑)

2.18.2005

花粉症

最近更新がおろそかになりつつあります。心を引き締めて更新しないと。

ところで今日は番外編。もう花粉の季節まっただ中だと思うのですが、かくいう僕も20歳くらいの頃、そう、まだ花粉症という言葉も世の中に無かった頃、毎年春になると鼻風邪を引いてイヤだなぁと思っていたものです。それがある時から、花粉症、という名の下に現代病の1つにかかっていると無理矢理認知させられ、よく原因もわからないままアレルギーの一種としてもう一生治らないものと諦めかけていました。

しかし、体質改善で治るということが様々な情報から希望を与えてくれ、ここ数年いろいろ試しましたよ。スキムミルクをはじめとする食べ物による改善、鼻の中を洗うと良いとか、水泳などの運動系、いろいろ試してみましたが、最終的には病院のお世話になることが多く、病院に行くと「こんなにひどくなる前に薬を飲めば少ない薬で済むのに、これだけアレルギーが活発になってからだと抑えるのに量が必要になっちゃうんだよね」と、半ば呆れたように言われてしまうのが常でした。

しかし、去年、実は薬のお世話にならずに済んだのです。体質が改善できたのかな?と思いましたが、具体的に何が効いたのかわかりませんでした。ひとつ大きなのはコンタクトレンズを止めたことです。もともとハードコンタクトだったのですが、ソフトの使い捨てにするようになってかなり症状が改善され、一昨年の初夏にLASIKという近視矯正の手術を受け、コンタクト&眼鏡とはとは一切おさらばという生活になったのです(現在の視力は2.0!)。それが一番大きかったかな?しかし、ちょっとやせ我慢的にくしゃみ、鼻水を我慢していたのもあったのです。

しかししかし、今年は全く大丈夫なのです!(今日現在ですが)毎年花粉症の症状が最もひどいのは2月、3月はもう軽くなって、4月は全く大丈夫という移り変わりなのですが、2月のピークを迎えても今のところくしゃみすらでない!また今年1つこれが効いたのかも?と思えるのがマカ。アンデスの高山植物です。ハーブの一種らしいのですが、テレビで某ミュージシャンが良いと言っているのを見て、一度飲み始めたところ、なかなか体の調子がよい&寝不足や疲れがあるはずなのに頑張りがきく、風邪も引きにくいなどいたって体の調子がよいので、いつからかな?半年かもう少し前から毎日飲んでいるんです。

どなたか試してみませんか?もしかしたら効くかも知れません。いろんなメーカーから発売されていますが、ちなみに僕はファンケルのものを飲んでいます。

2.06.2005

吉田カバン/デジカメケース


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買っちゃいました、デジカメケース。どこかで良いのを見つけようと探していたのですが、やはり電器屋で見てもいかにもデジカメケースみたいなのしかないんですよね。機能は十分満たされているけどやはりデザインがいまいち・・・

SonyStyleではよくあるデジカメケースの他に、吉田カバンのPORTERと組んだ専用ケースを販売しているが、これはあくまでSonyStyleで購入する人の特典的な販売。しかも僕のDSC-W1専用のケースは本体にぴったりサイズで、僕の希望はオプションのレンズも一緒にしまえるケース。普通のカメラ用ケースだとレンズもというとバカでかいケースになってしまうんです。もっとコンパクトでデザインも機能性も優れたケースが欲しい!

と思って、新宿高島屋に寄ったときに、ふと思い出して吉田カバンを扱っているお店に行くと、ありました!吉田カバンのPOTERでデジカメケース。もしかしたら、これは本当はデジカメケースではないかもしれません。デジカメ、PDA、etc、などHi-Tech製品関係のケースコーナーだったんです。持っていったDSC-W1を試しに入れてみるとぴったり!しかし、この時点ではオプションのレンズはまだゲットしていなくて、おそらく大丈夫であろうという予測の下に購入したのです。しかし読みはぴったり当たり、2つのオプションレンズとアダプター、そしてDSC-W1本体を入れてぴったりのサイズでした。対衝撃用のクッションも入って、小さなポケットも付き、機能性もばっちり。

しかも吉田カバンには僕は絶対の信頼を持っている。何故かというと、昔僕が初めて持った吉田カバン、通勤用に長年愛用し、ファスナーが壊れてしまった。それでも使い続けたかったので、吉田カバンのショップにファスナー部分だけ修理に出した。時間はかかったが、ショップから連絡があり、お店に取りに行くと、なにやら新品のカバンが置いてある。お店の方曰く「修理したのですが、修理に失敗してしまい、新品に交換させて頂きました」とのこと。まぁ厳しい目で見れば修理に失敗する時点でちょっと・・・・ですが、その後の配慮で新品を用意してくれるなんて・・・・7〜8年は使っていたカバンですよ???DSC-W1 ユーザーの方へ、オススメですよ〜?

2.05.2005

BOSE QuietComfort 2


BOSE QuietComfort 2
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オーディオメーカーBOSEから発売されている、いわゆるノイズ・キャンセリング・ヘッドホン(以下NCH)と言われるカテゴリーのヘッドホン。NCHはいくつかのメーカーで出しているが、密閉度と静けさにおいてダントツでBOSE QuietComfort 2が抜きんでている。価格も抜きんでている。約4万円である!アメリカでは約3万円で販売されている。この差は何?

話を本題に戻すが、この商品は実に良くできています。ケーブルがヘッドホンから外せるようになっていて、スイッチだけ入れると単純にノイズを消して静かな環境に浸ることもできる。飛行機で熟睡したいときなど最高!

音質的にはまぁまぁ。ナチュラルな音と言うよりは今風の音。ビートのきいた音楽に向いているかも。

いまこのblogを書いている夜中1:30あたり、とても密閉度の高い静かなマンションの中で、このヘッドホンを付けたとたん、さらに無音の世界が広まる。宇宙ものの映画に出てくるような無音状態となり、別世界に連れて行ってくれる。これは感動しますよ。超オススメ!

1.19.2005

VOLVO 940 PolarSX


VOLVO 940 PolarSX
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昨年の夏まで乗っていた車。赤のVOLVO 940 PolarSX。

1996年に購入し、2004年まで8年間で84,000km走行、一度リコールがあったがそれ以外何のトラブルも無し。ライトプレッシャーターボ付きで2,316cc/130ps/23.4kg-mのエンジン性能は快適そのもの。カーステが純正品以外受け付けない点が不満であったが、Apple iPodを購入し車で聴ける環境にしてからはもう何の不満も無し。今更ながら愛すべき車であった。今までで一番長く所有し、走行距離も一番乗ったなぁ。FRという設計も雪道では不利なものの、最小回転半径5mという取り回しの良さは、日本車には比べることの出来ない素晴らしいデザインのたまものです。

しかし、8年の歳月の間に、VOLVOも大きく変わりました。僕が940を買ったときは、850という車が出ていましたが、その後V70に代わり、V70のオプション的存在であったXCが独立したラインナップとなりV70XC→XC70に生まれ変わり、newV70となって生まれ変わっています。何度か試乗しましたが、FFのせいもあるかもしれないのですが、どうも乗っていた940のような低域から効くトルクの力強さに欠ける車ばかりで買い換えには至りませんでした。どうせ買い換えるならオーディオもMDが付いていないとイヤだとか、いろんな欲求も買い換えを邪魔する要因でした。

しかし940も走行距離8万kmを越え、我が家にも新しいファミリーが増え、より安全な車を求める欲求が増えてきたとき、新しい車を買おうかと真剣に考え始めました。僕は車は趣味の1つではありますが、まずは安全できちんと走らないと車ではないと思う性格なので、故障は許せないのです。古いベンツなどデザインは最高に格好良く、外見的には非常に魅力的なのですが、故障を考えただけで買う気にはなりません。

買うに当たっては、まずXC70を検討しました。リアシートの3分割出来る点が魅力でした。以前Legacyに乗っていた私としては、VOLVOで唯一不満だった四駆機能が標準となっている点も魅力です。価格交渉も満足行くところまでいって、唯一不安のあった家の機械式駐車場に停められるかどうかを試してもらうことにしました。というのも、V70 2.4を一度借りて軽井沢にドライブに行ったことがあり、その時に家の駐車場に停めるのが本当に大変だった思いがあったからです。不安は見事的中。後輪は何とか入ったものの、バックで停めようとして前輪がパレットにあたって停めることが出来ません。XC70って前輪の方が若干幅が広いんですね。新しいBMWの5シリーズだって泊まっているのに~泣。

ホント~に諦めるしかないと思いました。しかしセールスの人は諦められません。そりゃそうです。目の前にもう買うって言っている客がいるのですから。V702.5T AWDを試してみて停められるならそっちを買ってもらえませんか?と。価格は同じにします!なんと、僕は本当はごついデザインのXC70よりV70AWDの方が欲しかったんですよ。でもV70AWDの方が性能的に同じでも割高だから諦めていたのに~笑。


これが決めてとなって買いました。V702.4T AWD。7月に買って半年経ちましたが6,500km走行。いいですね新車って。これについてはまた次回。

そして、泣く泣く引き取られていった940 PolarSXはすぐに買い手が付き、ディーラーに引き取られると同時に新しいオーナーの元に嫁いでいきました。

ちなみに、この940用のスタッドレスタイヤが今も僕の手元にあるんですが欲しい方いらっしゃいませんか?1シーズンしか使っていません。ブリジストンのブリザックです。

1.17.2005

CONTAX T2


先日、僕が最近買ったSonyのデジカメDSC-W1の紹介をしたときに、CONTAXのカメラに触れたので、今日はそのCONTAX T2を紹介します。

もう約10年前になるのかな?僕が初めて買ったカメラです。プロがプライベートで使うカメラっていう噂(売り文句?)と、日本初の高級コンパクト・カメラ、使わないときは自動で格納されるレンズ、そのメカニカルな動き、シンプルなデザイン、当時当たり前だった日付が焼き付けられる機能やズームなど付加的な機能を全て潔くそぎ落とした割りきり、全てに惚れ込んで買ったのでした。当時税込84,000円だったかな?

基本的に全てに満足しているのですが、唯一気に入らないのはそのAFの性能です。室内でフラッシュ無しで撮った写真はほぼピンぼけ。このあたりは後継機であるT3で解消しているらしい。ただ、T3のデザインは好きじゃないんです・・・しかしながら、きちんとフラッシュをたいて撮った写真、マニュアルでピントを合わせた写真、風景などの写真、バシッとピントがきた写真のその綺麗さときたら、もう生半可な一眼レフでもかなわないでしょう。超綺麗です。これはデジカメではなかなか追いつけない世界ですよ。

最近ではまた紙にプリントした写真が人気あるようで、デジカメプリントがあちこちで目につきます。Sonyのイメージステーションなどは今月いっぱい30枚無料プリントキャンペーンをやっています。僕も一度使ってみようかな?年賀状で僕の知人がここでプリントしたらしい年賀状を送ってきた。Printed by Sonyって書いてある。これがまたかなり綺麗なプリントでした。

撮ってもどんどん削除できるデジカメでカメラワークの練習をいっぱいして、いつまでも残したい写真はこのCONTAX T2で撮るって感じかなぁ?

1.15.2005

Sony DSC-W1


Sony DSC-W1
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元々このblogを書き始めたきっかけはデジカメの購入だった。1/9の日記にデジカメ購入のいきさつなど詳細に書いたが、僕の買ったSONY Cyber-Shot W1 DSC-W1/B ブラックを選んだ大きな理由の1つは、オプションでレンズを取り付けられることだった。僕が所有しているアナログのカメラはCONTAX T2で、オプションのレンズどころかズームすらない。日付も入らないと言う極めてシンプルなカメラだった。その割り切りと写りの良さが気に入って買ったのだが、やはりどうしても物理的に不便なシチュエーションも出てくることは否めない。新しくデジカメを買うときにはこれらの不便さを解消し、遊べるカメラを買おうと決めていた。

ただし、僕はカメラ小僧ではないし、大きなカメラは旅行に持っていくのに不便である。そこで手頃だったのがDSC-W1である。カメラを買うのとほぼ同時にワイドレンズと望遠レンズを買ったが、昨日自宅に到着。早速写真を撮ってみる。これは楽しい!ワイドを使えば今まで入りきらなかったサイズのものが写真の枠にはいるし、望遠を使えばかなり遠くのものも写真に納められる。これらのレンズを使っての写真は後日upするとして、今日はDSC-W1とオプションレンズを掲載しておく。ちなみに、今日の写真は昨日upした携帯のカメラ(1.3Mpixel)で撮ったものである。レンズそのものはいろいろ検討したが、無難なソニーによる標準のオプションレンズを購入した。Raynoxのもよかったんだけどなぁ。ちょっと踏み切れませんでした・・・

レンズを付けた見た目のデザインにももう少し配慮して欲しかったなぁ。P100やP150と共通のレンズだから仕方ないのかも知れないけど。そのあたりがCONTAXのこだわりと差が出るところなんだろうなぁ。

あとはこのカメラとレンズをうまく納められる格好良いケースを見つけられると良いな。ソニー含めてカメラメーカーから出ているケースは機能的ではあっても格好悪いんだよね。また良いの見つけたらここでレポートします。

1.14.2005

携帯遍歴

携帯電話はもう何台目だろう?仕事で携帯を持ち始めたのはかれこれ10年ほど前、Pの携帯を持ったのが最初。当時はアナログ携帯で、長電話すると頭が痛くなりました(マジで怖い)。仕事で携帯、個人でPHSを持っていて、PHSの音の良さを結構気に入っていました。Pを何台か持った後、Nokiaの携帯NM207に変更。そう、マトリックスの映画の影響もあり、あのNokiaの独特のデザインが気に入ったのと、赤外線通信ができたため、赤外線を持ったパソコン、PDA(Palm)と赤外線通信ができるという機能性で買ったのでした。しかし、9600bpsという通信はあまりに遅くてモバイルという言葉の格好良さとはほど遠い実用性でした。その後、SO503iでソニー製品に乗り換え、A1101Sで同じソニー製品ながらauに乗り換えた。ここからいわゆる第3世代携帯になり、Bluetoothアダプタを購入し、144Kbpsのモバイル環境も手に入れることが出来た。auに乗り換えたのはいくつか理由がある。

1. DoCoMoはよく切れた。
2. 引っ越しした今の家の中で電波が届かなかった。
3. auのcdmaはPHS並みに通話が綺麗
4. DoCoMoの第3世代であるFOMAは機能を追求するばかりで本体がでかく、テレビ電話など必要ない機能ばかり追求し、普及が遅れ、先が見えなかった。もちろんおかげでFOMAは通話可能エリアも狭い。
5. auは値段も安い。乗り換えて2割は安くなった。

きっかけはドコモで使っていた最後の携帯が突如壊れたため。それ以降、携帯のバックアップソフトも購入して使っている。ただしソニー製の携帯はメモリースティックにアドレス帳などバックアップできるのでいらないと言えばいらないのだが、万が一機種をソニーじゃないものにした場合を考えるとバックアップソフトは必要である。

そして今のこの携帯、A5404Sの気に入っている点は、なんと言ってもそのデザイン。まるでB&Oみたいな北欧的デザインが格好良いんだよね~。アンテナもないし。1つだけ不服を言うと、モバイル・ムービーという機能があるけど、これを作れるのがソニー製のテレビなどでメモリースティックにモバイル・ムービー形式で録画できる機種だけ。ホントはQuickTimeとかでムービーを編集して保存し、携帯で見られると良いんだけどなぁ。尺の短いものならできるんだけどね。ダウンロードするようなタイプのものだけ。それだけが唯一の不満だなぁ。

この数年はソニーのジョグ・ダイヤルに惚れ込んでいた僕だが、ここにきて昔の彼女が現れた(な~んて)。Nokia 6630/Vodafone702NKである。しかもものすごい魅力的な機種に生まれ変わって。とにかくPOP3/IMAP4のメールを見られるというのは大きな魅力。一所懸命PDAに無線LANカードをさしてみたり、通信手段を手探りしていたが、これでモバイル通信の悩みは一気に解決する。更にパソコンとの連係機能が充実していて、物欲をそそるんだよねぇ。個性的なデザインもいいし。しかし!悩みはVodafoneということ。Vodafoneの3GはFOMAよりエリア狭いよね。悩ましいなぁ。2005年3月までは月々540円のグローバルコール契約が可能だから、それまでにauに加えて別に契約しちゃおうかなぁ・・・・

ナンバーポータビリティ、早く制度として確立して欲しいなぁ。一度は変えた僕だけど、もう変えるの面倒なんだよな。しかも今の番号気に入っているし。

1.13.2005

New Mac

昨日は僕が10年前に買ったLC520というマシンを紹介した。今日は10年後に手に入れたiBookを紹介したい。スペックはApple Storeにてカスタマイズし、G3 600MHz、128→384MBメモリ、20→30GBハードディスクと言う構成。キーボードも不必要な日本語表示のないUSキーボードに変更(これは実に使いやすい。なんと言ってもスペースバーが幅広い!デザインもすっきり)。OSは標準で入っていたMacOS X 10.1→10.2にアップグレードしました。メモリこそ昔の40MBに比べ10倍というスペックだが、HDDは160MB→30GBと実に約20倍?CPUは比べようのない高性能化がなされている。

2~3年もすると陳腐化してしまうハイテク技術に、しばらくは新しいパソコンに興味の無かった僕だが、その物欲に火を付けられたのがブルーノート東京でのハービー・ハンコックのライヴだった。その日はエレクトリック・バンドによる演奏で、キーボードの上に置かれたノート・パソコン、ぼんやりと光るリンゴのマークはこれでもかというくらいの存在感を誇示していた。キーボード関係をコントロールするPowerBookの格好良さに一気に参ってしまった僕は、UNIXを採用したMacOS X搭載マシンは新しい時代のパソコンであると確信し、iBookを購入した。もう2年近く前の話かな?

僕は元々ソフトウェア・エンジニアとして社会人デビューしたのだが、当時ミニコン、UNIXワークステーションという環境で仕事を覚えた僕にとって、UNIXを家庭で独占できるという事自体、夢のような話だった。だって僕がOld Macとして使っていた68030のCPUの上にMacOS Xで採用されているUNIXが搭載されたワークステーションを数人で共有して使っていたのだから・・・・それも別に繋がれたCRTで同時に。いや本当に遅いコンピューターだった。でも、それでも所謂IBMのコンピュータに比べれば素晴らしい環境だった。

このiBookは実に素晴らしい。
1. OSがUNIXベースである。すなわちフリーズすることがない。
2. AirMac搭載でワイヤレス。すなわち家のどこでも使える。
3. リーズナブル。コストパフォーマンスが高い。
4. 基本的な機能は全て身につけている。Office v.X搭載で仕事でも活躍。
5. なんと言っても純白のボディによるシンプル且つスタイリッシュなデザイン。

と、120%満足していたiBookだが、ここに来て若干困ったことが起きてきた。それはHDD不足。買ったときは20GBをオプションで30GBに増設し、何の問題もなく見えたiBookであるが、iPod 20GBを購入し、どんどん音楽を録りためていくと、iPod用に20GB近くをあっという間に占めてしまう。加えて、デジカメを買った事による写真データ。今までDVカメラで低クオリティのデジタル写真を取り込んでいたのだが、5M pixelによる大きなサイズのデータを何十枚も取り込むと一気にHDDは悲鳴を上げ始めた。今やどうやってこの30GBを効率よく使うか悩みのたねである。

こんな記事を書いている本日、Appleのサイトで実に衝撃的なマシンが発表されているのを目の当たりにしてしまった。Apple Mac miniである。実に魅力的なマシンで、iBookを持ち運びできるマシンとして使っている僕にとって、80GBものHDDを持つMac miniはまさに救世主。自宅でデジカメやiPodのホストマシンとして活躍してもらうには、十分なスペックで魅惑的な価格である。あ~、これ欲しい・・・またも新たな物欲に目が眩む・・・

1.12.2005

Vintage Mac

僕は現在のPCというかMacで個人所有としては3台目のパソコンである。初代PCは今から20近く前、大学生の時に購入したNEC PC-8801mkIIというBASIC言語で動くパソコンであった。ハードディスクは無く、今は見ることもないペーパーケースに入ったペラペラのフロッピーを扱う5inchのFDDを2台持ったPCであった。本体はないが実はその時のモニターはテレビも映るもので、現在も寝室のSubのテレビとして現役である!結構高かったんだよなぁ。

そして2台目のパソコンがこのMacintosh LC520である。今から10年ほど前、転職した先(今の会社)が当時Macintoshを会社の標準パソコンとして使っており、はじめてMacに触れた。その画期的なユーザーインターフェース、OSの洗練されたデザイン、その全てに感動して自宅でも購入したのだ。ちょうどMacOSと言い始めた頃で、買ったマシンのOSは未だ漢字Talk7.1という名前だった。その後MacOS 7.5という名前のOSに入れ替えてある。何故漢字Talkという名前だったのかは未だ持って不思議である。スペックを見ると時代を感じる。ハードディスクは160MB!(今のメモリより小さい)、そしてメモリは8MBである。CPUは68030という当時CISCと言われたCPUである。その後ハードディスクはSCSI経由の外付けでZIPドライブを付け、1枚100MBという内蔵ディスクと変わらない強力なリムーバブルディスクを手に入れ、メモリは32MBのSIMMを増設して合計40MBとした。

このMacで14.4Kbpsのモデム経由でMosaic(ってブラウザがあったの知っている人少ないだろうなぁ)を使ってインターネットに繋いだときは実に感動した。世界が目の前に広がったものです。知っていますか?インターネットに僕が最初に触れた頃は学術用ネットで、仕事などに使ってはいけないと言うきまりがあったんですよ?どうしても急ぎであるデータを送らなくてはいけなくて、メールに添付して瞬時にデータを送ったとき、これは次の時代がまもなくやってくると思う反面、その日のうちに先方のネット管理者から、インターネットを仕事に利用したと抗議の連絡が入ったものです。イヤな時代でしたね~(笑)なんて、すっごい歳の人みたいだけど、決してそうじゃないですよ。僕はたまたまコンピュータの研究機関に近いところにいたので、インターネットに触れることが20年前からあっただけです。

そして、このMacも家で邪魔者扱いされ、早く処分しろとかみさんから言われ続けていたとき、子供のおもちゃとして生まれ変わったのです。Kid Pixというお絵かきソフトが入っているのですが、これが良くできていて子供がいじり回すには最高のソフトです。もういつ捨てても構わないようなマシンですから、いくらキーボードを叩こうが画面をべろべろなめ回されようが、全然構いません。先日久々に電源を入れたときは、なかなかHDDが回らず、もうだめかな?と諦めかけたのですが、何度も再起動をかけていたらついにエンジンがかかるようにOSを読み込んでくれ、きちんと動作したのです。2000年問題が解決されていないので、ソフトによっては変な動作をしますが、基本問題なく使えます。子供のおもちゃとしては最高ですね。もう興奮状態です(笑)

1.11.2005

空気がキレイになる掃除機

ご存じの方も多い、ダイソンの掃除機が気になって仕方ない。

1年ほど前にこのダイソンのDC08を買おうとしたが、「でかい!重い!高い!」というかみさんの猛反対を受けその時は諦めたものの、最近出た新しいDC12はかなりコンパクトなサイズになって、かみさんからもokが出た。しかし近所の広島系大型量販店に見に行ったら10%以上は絶対にまけないとのこと。BやYの価格をネットで調べると20%のポイントがつく。ここは一度諦めて退散。しかしあの強気な態度は商売下手だなぁ。もう一言安くしてくれれば買うところだったのに(笑)。

しかし英国アレルギー協会の推薦があるというのもすごい。掃除機から出る排気が部屋の空気の150倍綺麗という。綺麗だから排気とは言わない、空気というらしい。空気より150倍綺麗と言うことは、調べた結果1/150しかチリやホコリが存在しないと言うことか?確かにそれはかなり綺麗ですな。これからの花粉の季節にはいいかも。梅雨の季節にも窓を開けずに掃除可能ってことですよね?掃除嫌いの僕が楽しく掃除できそうで欲しいんですよね。

そもそも掃除というのは面白くない。掃除をしろとかみさんに言われるが、やはり楽しくないものはやる気がしない。凝り性の僕は、掃除もやりだすと徹底的にやるタイプだが、始めるまでが気が重い。何故掃除は面白くないのか考えてみた。とにかく道具、つまり掃除機のこと、がつまらない。道具がかわいかったり、格好良かったり、機能的に優れていたりすると、それを使っていろいろやってみたくなるもの。とても良い万年筆を手にしたら、柄にもなく日記など書いてみたくなったり、新しいデジカメを手にしたら写真を撮りまくってみたり、かみさんが妊娠したときも食器洗い機を買った。食器洗いが楽しくなった。同じように、掃除機が機能性に優れていたり、デザインが良かったりすると掃除も楽しくなるのではないかと思うのである。楽しければ俄然やる気も起きる。この掃除機の良いところは、サイクロン方式なので取れたゴミが丸見えなのだ。掃除すればするほど、どんどんゴミがたまっていくのが見える。これは間違いなくやる気を起こさせるよね。だって勉強だって、ちょっと頑張っただけで目に見えて点数が上がったら、どんどんやる気が出てくるよね。勉強の場合はそうはいかないところが難しいところ。仕事もだけど・・・

しかし、ちょっと価格が高いのが難点。価格.comでは61,700円が最安でしたが、6万円切らないかなぁ~。誰か安いところ知っていたら教えて下さいませ。

1.10.2005

音の良い電話機


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Originally uploaded by t5jazz
B&Oというデンマークのオーディオ・メーカーによる電話機BeoCom 1401。実にシンプルなデザインで、機能も実にシンプル。余計なものは何もついていない。今時日本製ではこんなシンプルな電話機は探すことは難しい。

色がいい。北欧デザインらしい独特の色。他にもブルーとかあるが、これがまた今のVOLVO V50という車種のフラッグシップ・カラーに実に似ている。しかし、いずれの色も日本のデザインの中では見つけられない。

そして音。B&Oは元々オーディオメーカーという特色を活かしていて、実にこの電話機は音が良い。最近、圧縮された音に毒されていて、みんな本当にいい音って聴いているのか心配になる。携帯電話に慣れすぎていて、それが普通だと思っていませんか?僕は基本的に電話嫌いなんだけど、その理由の1つが音。とにかく一度試して欲しい。これで話す通話は最高級のクオリティですね。オーディオならSuper Audio CDクラスかな?(な〜んて、それは言い過ぎか)。

1.09.2005

物欲事始め


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Originally uploaded by t5jazz
デジカメを買いました。デジカメなどバカにして手を付けようとしませんでしたが、いくつかの理由がデジカメ購入に。。。

1.写真をデジタルで使いたい
今や写真をデジタル化しないことには何もできない。知人に写真を送ることも携帯でしかできないのはちょっと不便である。

2.写真をデジタル化する手段がない
スキャナーなど持っていない僕が写真をデジタル化する手段は当然限られる。僕の中であてにしていた、カメラメーカーによるデジタル化サービスを使ってみた。酷いものである。DVカメラでも静止画を撮れるが、画像としては満足行くものではない。

3.500万画素程度あればなんとかいけるとわかった
仕事でソニーのデジカメDSC-F707を使ったところ、パソコンの画面で見る限りは文句の付けようのない美しさ。同じ500万画素でもレンズの良さが光ると思うが、それでもベーシックな機能として500万画素あれば十分であると言うことがわかった。

4.DSC-W1が安くなった
以前から目を付けていたソニーのDSC-W1が、近所のデオデオで¥29,800で売っていた。500万画素で、ワイドレンズも望遠レンズも取り付けられる。単3電池でも駆動するので海外に持っていっても安心である。


最初の写真は愛用しているOMEGA Seamasterです。もうかれこれ7〜8年前になるかなぁ?初めて買ったオートマチックの時計。なんともこのアナログでゆる〜い感じが好きで自動巻を使っている。しかもこのSeamasterは100M防水だから水に濡れたり海にはいることは当然問題なし。血液型O型の僕にとってはとても重要な機能の1つです。常に時間に追われる毎日だけに、その時間がルーズに流れるって、ちょっといいかんじ?

しかしこうして写真で改めてみると格好良いなぁ。ブツ撮りってプロの世界ではホントは難しいんだよね?デジカメだとなんとなく、いい写真が撮れるのがいいですね。