12.01.2016

アナログ回帰

また暫くブログアップが空いてしまった。仕事もあるけど、マラソンも本格的にトレーニングが復活、いよいよ今週末は昨年に続いてのNAHAマラソン本番。昨年がダメダメだったので、今年は復活の狼煙を上げ、最低でもNAHAでの自己ベストを記録したい。

さて、物欲としてはXperia Z5 Compactを買って以降、実はいろいろ面白いものを新調しているのですが、またおいおい紹介出来ればと。

今日はその中でも、最近またアナログ回帰している中で、久々に買ったアナログ盤のご紹介。Ray Parker, Jr. & Raydioの「A Woman Needs Love」です。このジャケ写はネットに良いのが転がっていなかったので、自分でアナログ盤の写真を撮ってPhotoshopで軽く補正。良い感じに仕上がりました。若干ボヤッとした感じなんだけど、これは元のジャケットがそもそもそういう写真なのです。雰囲気もの?(笑)



ここで音楽を紹介するのなんて久しぶり?上のメニューにJazzしか無かったのでMusicを追加しました。

最近、リマスター盤が1,000円の廉価盤で販売されているのを見て、何故か持っていなかったこのアルバムを買おうかどうしようか悩んだのですが、渋谷のレコファンで中古LPが1,450円で販売されているのを見つけ、リマスターされたとは言えペラッペラと思われるCDよりは良いだろうと、思い切って新品CDより若干高い中古LPを買ったのでした。本当はオリジナル盤が欲しかったんだけど、まぁ贅沢は言っていられない。こいつは日本盤です。昔の洋楽の日本盤は当たりハズレがあるので要注意です。

さて結果は、、、予想通りしっかり中低域が入っていてアナログ盤を買って大正解。たまたま、レコード針を新調して一発目だったのもあり、あまりの音の良さにドキドキしてしまいました(笑)。早速、最近じわじわと進めているAdobe Auditionを使ってのハイレゾ・デジタル化をして、Audirvana Plus + B&W MM-1で聴いてみる。決定的なパチッというノイズも取ってしまいます。こいつはもう最高です!

音楽的には僕の中でレイ・パーカーJrと言えば、この<A Woman Needs Love>です。ゴースト・バスターズなどでは決して無い(笑)。もうこのエロいサウンドがたまらない。グローヴァー・ワシントンJrの「ワインライト」と双璧だな。そう言えばタイのジャズ・フェスでレイ・パーカーJrに会った時は本当に感動したなぁ。デヴィッド・サンボーンより、アル・ジャロウより、僕の中ではヒーローでした。

いやいや、音楽はこのドキドキ感が大事だよね。やっぱりデジタルはどうもドキドキ感が足りない気がするな。音楽の魅力を追求する旅の答えに一歩近づいた気がする。