6.09.2012

Geneva Sound System Model XL

先日ミッドタウンにあるIDEAで偶然出会ってしまったGENEVA Sound System Model XL。


この写真だけだと一見よくわからないかもしれませんが、イメージ的にはまるでJBLのパラゴンを彷彿とさせるデカさです。と言っても、直方体なので、横幅は全然小さいのですが。店員も今どきはJBLのパラゴンって言ってもわからないんですね。知らない人のために、ネットで見つけた画像を上げておきます。良い感じですよね。


で、何を言いたいかというと、メチャクチャ音が良かったのです。お店で流れていたのはベニー・グッドマン。正直、僕はジャズ好きですが、ベニー・グッドマンの良さというのがイマイチわからなかったのですが、これがものすごく良い感じで鳴っていまして、すっかり虜になってしまいました。その後、ルイ・アームストロングやチャーリー・パーカーなんかのショボイと思っていた音のアルバムを片っ端から聴いてます。が、我が家のELACではどうも昔のサウンドはいい感じの音で鳴ってくれないんですよね。

ちなみに、USのAmazon.comでも販売しているのですが、Electric Lady Studiosのリファレンス・モニターとしても使われている模様(もう少し小さなサイズ)。


このスピーカー、デカくていい音だけでなく、値段も結構いい値段で、スタンドまで入れると30万超。でも欲しいなぁ。久々の強力な物欲 (^_^;)

6.06.2012

毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる?

たまたま見つけてこんな本を買いました。月間80kmの練習でサブスリー?以前、ゴルフで似たような(練習嫌いはゴルフが上手い)本を買って、実際に100を切れるようになったので、実際この著者がサブスリーランナーなら、ちょっと参考に読んでみようかと。

内容的にはAmazonのレビューにもあるとおり、いわゆるクロストレーニングを推奨した本で、単に走るだけでなく他のトレーニング、あえてここでは自転車をメインに薦める内容の本でした。野球で言えば、最近はピッチャーの肩は消耗品的な考え方が定着しつつあり、大リーグでも練習での投球数は厳しく管理されていますよね。ランナーも、やみくもに走るだけでは故障につながるだけなので、自転車を始めとする他のトレーニングで走るための筋力をつけて、故障することなく効率的にトレーニングすることでタイムを縮めようというもの。

そういう意味では、僕も走る以外に水泳で心臓や肺活量を鍛え、ワークアウト・エアロビクスで内転筋など脚のいろんな部分の筋肉をバランスよく動かし、マシントレーニングでそれぞれ筋力アップしながら、ヨガでコアトレと柔軟性を向上させようと、結構いろいろやってはいました。しかし、この春の3時間10分と言うベストタイムはやはり今年入ってから地道に150〜200kmを毎月走った成果であることは間違いない。そこはどう考えるのか?そういう意味ではこの本を読んでも、実は月間200km程度の練習は故障につながるほどの距離ではなくて、川内くんのように1,000kmくらい走るような日本のマラソンランナーの距離信仰は良くないという内容だった。

これから梅雨で雨が多くなるだろうし、ジムでバイクの練習は取り入れてみたい。

やはり、毎月頑張って毎月最低でも150kmは走るようにしようと思う。