それはさておき、iMac 27"は一番安いやつを買ったのだが、それでも21"に比べるとかなり高い。画面サイズ的には21"で十分だったが、敢えて大きな27"を買った理由は唯一つ、メモリを自分で増設できるから。ミニマムの8GBに自分で32G増設して40GBにするのも高々2万円程度で可能である。Apple Store Onlineで見ると32GBへの変更は約6万、4万円も違う。
さて、ストレージはどうしよう?とこれもApple Storeで増設するとかなり高価である。僕がオーダーした世代のiMacではHDDやFusionドライブというのも選択できたのだが、どうも評判はあまり良くないようである。かと言って内蔵のSSDをこれまでのMacBook Proと同じ容量の512GBを選ぶと、これまたそこそこいい感じで諭吉さんが飛んでいく。デスクトップだし本体を動かすことがないのであれば、安価なサードパーティー製の外付けを繋げば良いのでは?と考えて、実際に必要な容量を計算するため現状のMacBook Proでの使用量を見たところ、システムとアプリケーションなど最低限必要な容量は256GBで十分事足りる事がわかり、本体構成としてはミニマムの256GBにすることとした。
では、肝心の外付けのSSDには何を使おうか?容量としては将来性も考慮して1TBは欲しいのと、可能な限り速いものが良いと思いつつも、コスパも重要なので幾つかのSSDの評判をネットで見てみた。主要なメジャー製品としては、サンディスク、ウェスタンデジタル、サムスンあたりだろうか?中でもサムスンのT5というSSDがコンパクトでデザインもよく、評判もいいことからこれをチョイスしてみた。なにより【T5】というネーミングが良かったというのが最大の理由だが ....(苦笑)
さて、実際の性能差はどうなのか?Back Magic Disk Speed Testというアプリで計測してみた。これが驚愕の結果で驚いた。
最初に古い外付けのHDD。旧規格のThunderbolt 2で接続され、内蔵HDDもミラーリングしている。まぁ遅くて当然。トランセンドのポータブルHDDもUSB接続で計測してみたが、ほぼ同じような数字だった。
驚いたのは純正の内蔵SSD。なんとSamsung T5の3倍ものスピードを叩き出した。値段が値段なら性能もそれなりということか?(笑)
内蔵SSDの優秀さはよくわかったが、実際問題使っていて性能差はほぼ感じないのであれば、コスパ考えると結果として外付けのポータブルSSDを買ってよかった。何より、未だ古いMacBook Proでなければ出来ない作業もある中では、両方に接続切り替えて作業できる外付けSSDは実に便利(僕には更に古い15"のMacBook Pro Mid 2010 / MacOS 10.8.5も存在していて、古いFileMaker Proなどはそこで作業している)。
そんな満足度120%のiMacとSamsung T5だが、一点だけ不満なことがある。黄色い味気ない純正のHDDアイコンだ。外付けHDDとして使っているWDのMy Book Thunderbolt Duoは、ネットで探したら外見正面から見たまんまのHDDアイコンがあったのでそれを拾って愛用しているのだが、Samsung T5はどうにも見つからない。そこで自分で作ることにした。画像はネットで拾ってきて、PNGファイルにして周りを透明にすれば良いのか?と思ってやってみたがどうも上手く行かない。どうしたものかと思って、アイコンを作るアプリをインストールして試してみたところ、なんとアッサリ出来てしまった。こんな感じ↓↓↓
なんか随分遠回りしてしまったが、これを一番書きたかった(笑)。こうなると一気に愛着が湧くものだ。もし同じT5ユーザーでこのアイコンが欲しい人いるかもしれないので、こちらにダウンロードできるリンクを置いておきます。既にT7という新しいモデルも出ているようなので、それほど需要はないと思われますが。。。
https://drive.google.com/file/d/1iQopJrikSGAT7uQn4wmXXhXmin9NLb8U/view?usp=sharing