1.19.2005

VOLVO 940 PolarSX


VOLVO 940 PolarSX
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昨年の夏まで乗っていた車。赤のVOLVO 940 PolarSX。

1996年に購入し、2004年まで8年間で84,000km走行、一度リコールがあったがそれ以外何のトラブルも無し。ライトプレッシャーターボ付きで2,316cc/130ps/23.4kg-mのエンジン性能は快適そのもの。カーステが純正品以外受け付けない点が不満であったが、Apple iPodを購入し車で聴ける環境にしてからはもう何の不満も無し。今更ながら愛すべき車であった。今までで一番長く所有し、走行距離も一番乗ったなぁ。FRという設計も雪道では不利なものの、最小回転半径5mという取り回しの良さは、日本車には比べることの出来ない素晴らしいデザインのたまものです。

しかし、8年の歳月の間に、VOLVOも大きく変わりました。僕が940を買ったときは、850という車が出ていましたが、その後V70に代わり、V70のオプション的存在であったXCが独立したラインナップとなりV70XC→XC70に生まれ変わり、newV70となって生まれ変わっています。何度か試乗しましたが、FFのせいもあるかもしれないのですが、どうも乗っていた940のような低域から効くトルクの力強さに欠ける車ばかりで買い換えには至りませんでした。どうせ買い換えるならオーディオもMDが付いていないとイヤだとか、いろんな欲求も買い換えを邪魔する要因でした。

しかし940も走行距離8万kmを越え、我が家にも新しいファミリーが増え、より安全な車を求める欲求が増えてきたとき、新しい車を買おうかと真剣に考え始めました。僕は車は趣味の1つではありますが、まずは安全できちんと走らないと車ではないと思う性格なので、故障は許せないのです。古いベンツなどデザインは最高に格好良く、外見的には非常に魅力的なのですが、故障を考えただけで買う気にはなりません。

買うに当たっては、まずXC70を検討しました。リアシートの3分割出来る点が魅力でした。以前Legacyに乗っていた私としては、VOLVOで唯一不満だった四駆機能が標準となっている点も魅力です。価格交渉も満足行くところまでいって、唯一不安のあった家の機械式駐車場に停められるかどうかを試してもらうことにしました。というのも、V70 2.4を一度借りて軽井沢にドライブに行ったことがあり、その時に家の駐車場に停めるのが本当に大変だった思いがあったからです。不安は見事的中。後輪は何とか入ったものの、バックで停めようとして前輪がパレットにあたって停めることが出来ません。XC70って前輪の方が若干幅が広いんですね。新しいBMWの5シリーズだって泊まっているのに~泣。

ホント~に諦めるしかないと思いました。しかしセールスの人は諦められません。そりゃそうです。目の前にもう買うって言っている客がいるのですから。V702.5T AWDを試してみて停められるならそっちを買ってもらえませんか?と。価格は同じにします!なんと、僕は本当はごついデザインのXC70よりV70AWDの方が欲しかったんですよ。でもV70AWDの方が性能的に同じでも割高だから諦めていたのに~笑。


これが決めてとなって買いました。V702.4T AWD。7月に買って半年経ちましたが6,500km走行。いいですね新車って。これについてはまた次回。

そして、泣く泣く引き取られていった940 PolarSXはすぐに買い手が付き、ディーラーに引き取られると同時に新しいオーナーの元に嫁いでいきました。

ちなみに、この940用のスタッドレスタイヤが今も僕の手元にあるんですが欲しい方いらっしゃいませんか?1シーズンしか使っていません。ブリジストンのブリザックです。

1.17.2005

CONTAX T2


先日、僕が最近買ったSonyのデジカメDSC-W1の紹介をしたときに、CONTAXのカメラに触れたので、今日はそのCONTAX T2を紹介します。

もう約10年前になるのかな?僕が初めて買ったカメラです。プロがプライベートで使うカメラっていう噂(売り文句?)と、日本初の高級コンパクト・カメラ、使わないときは自動で格納されるレンズ、そのメカニカルな動き、シンプルなデザイン、当時当たり前だった日付が焼き付けられる機能やズームなど付加的な機能を全て潔くそぎ落とした割りきり、全てに惚れ込んで買ったのでした。当時税込84,000円だったかな?

基本的に全てに満足しているのですが、唯一気に入らないのはそのAFの性能です。室内でフラッシュ無しで撮った写真はほぼピンぼけ。このあたりは後継機であるT3で解消しているらしい。ただ、T3のデザインは好きじゃないんです・・・しかしながら、きちんとフラッシュをたいて撮った写真、マニュアルでピントを合わせた写真、風景などの写真、バシッとピントがきた写真のその綺麗さときたら、もう生半可な一眼レフでもかなわないでしょう。超綺麗です。これはデジカメではなかなか追いつけない世界ですよ。

最近ではまた紙にプリントした写真が人気あるようで、デジカメプリントがあちこちで目につきます。Sonyのイメージステーションなどは今月いっぱい30枚無料プリントキャンペーンをやっています。僕も一度使ってみようかな?年賀状で僕の知人がここでプリントしたらしい年賀状を送ってきた。Printed by Sonyって書いてある。これがまたかなり綺麗なプリントでした。

撮ってもどんどん削除できるデジカメでカメラワークの練習をいっぱいして、いつまでも残したい写真はこのCONTAX T2で撮るって感じかなぁ?

1.15.2005

Sony DSC-W1


Sony DSC-W1
Originally uploaded by t5jazz
元々このblogを書き始めたきっかけはデジカメの購入だった。1/9の日記にデジカメ購入のいきさつなど詳細に書いたが、僕の買ったSONY Cyber-Shot W1 DSC-W1/B ブラックを選んだ大きな理由の1つは、オプションでレンズを取り付けられることだった。僕が所有しているアナログのカメラはCONTAX T2で、オプションのレンズどころかズームすらない。日付も入らないと言う極めてシンプルなカメラだった。その割り切りと写りの良さが気に入って買ったのだが、やはりどうしても物理的に不便なシチュエーションも出てくることは否めない。新しくデジカメを買うときにはこれらの不便さを解消し、遊べるカメラを買おうと決めていた。

ただし、僕はカメラ小僧ではないし、大きなカメラは旅行に持っていくのに不便である。そこで手頃だったのがDSC-W1である。カメラを買うのとほぼ同時にワイドレンズと望遠レンズを買ったが、昨日自宅に到着。早速写真を撮ってみる。これは楽しい!ワイドを使えば今まで入りきらなかったサイズのものが写真の枠にはいるし、望遠を使えばかなり遠くのものも写真に納められる。これらのレンズを使っての写真は後日upするとして、今日はDSC-W1とオプションレンズを掲載しておく。ちなみに、今日の写真は昨日upした携帯のカメラ(1.3Mpixel)で撮ったものである。レンズそのものはいろいろ検討したが、無難なソニーによる標準のオプションレンズを購入した。Raynoxのもよかったんだけどなぁ。ちょっと踏み切れませんでした・・・

レンズを付けた見た目のデザインにももう少し配慮して欲しかったなぁ。P100やP150と共通のレンズだから仕方ないのかも知れないけど。そのあたりがCONTAXのこだわりと差が出るところなんだろうなぁ。

あとはこのカメラとレンズをうまく納められる格好良いケースを見つけられると良いな。ソニー含めてカメラメーカーから出ているケースは機能的ではあっても格好悪いんだよね。また良いの見つけたらここでレポートします。

1.14.2005

携帯遍歴

携帯電話はもう何台目だろう?仕事で携帯を持ち始めたのはかれこれ10年ほど前、Pの携帯を持ったのが最初。当時はアナログ携帯で、長電話すると頭が痛くなりました(マジで怖い)。仕事で携帯、個人でPHSを持っていて、PHSの音の良さを結構気に入っていました。Pを何台か持った後、Nokiaの携帯NM207に変更。そう、マトリックスの映画の影響もあり、あのNokiaの独特のデザインが気に入ったのと、赤外線通信ができたため、赤外線を持ったパソコン、PDA(Palm)と赤外線通信ができるという機能性で買ったのでした。しかし、9600bpsという通信はあまりに遅くてモバイルという言葉の格好良さとはほど遠い実用性でした。その後、SO503iでソニー製品に乗り換え、A1101Sで同じソニー製品ながらauに乗り換えた。ここからいわゆる第3世代携帯になり、Bluetoothアダプタを購入し、144Kbpsのモバイル環境も手に入れることが出来た。auに乗り換えたのはいくつか理由がある。

1. DoCoMoはよく切れた。
2. 引っ越しした今の家の中で電波が届かなかった。
3. auのcdmaはPHS並みに通話が綺麗
4. DoCoMoの第3世代であるFOMAは機能を追求するばかりで本体がでかく、テレビ電話など必要ない機能ばかり追求し、普及が遅れ、先が見えなかった。もちろんおかげでFOMAは通話可能エリアも狭い。
5. auは値段も安い。乗り換えて2割は安くなった。

きっかけはドコモで使っていた最後の携帯が突如壊れたため。それ以降、携帯のバックアップソフトも購入して使っている。ただしソニー製の携帯はメモリースティックにアドレス帳などバックアップできるのでいらないと言えばいらないのだが、万が一機種をソニーじゃないものにした場合を考えるとバックアップソフトは必要である。

そして今のこの携帯、A5404Sの気に入っている点は、なんと言ってもそのデザイン。まるでB&Oみたいな北欧的デザインが格好良いんだよね~。アンテナもないし。1つだけ不服を言うと、モバイル・ムービーという機能があるけど、これを作れるのがソニー製のテレビなどでメモリースティックにモバイル・ムービー形式で録画できる機種だけ。ホントはQuickTimeとかでムービーを編集して保存し、携帯で見られると良いんだけどなぁ。尺の短いものならできるんだけどね。ダウンロードするようなタイプのものだけ。それだけが唯一の不満だなぁ。

この数年はソニーのジョグ・ダイヤルに惚れ込んでいた僕だが、ここにきて昔の彼女が現れた(な~んて)。Nokia 6630/Vodafone702NKである。しかもものすごい魅力的な機種に生まれ変わって。とにかくPOP3/IMAP4のメールを見られるというのは大きな魅力。一所懸命PDAに無線LANカードをさしてみたり、通信手段を手探りしていたが、これでモバイル通信の悩みは一気に解決する。更にパソコンとの連係機能が充実していて、物欲をそそるんだよねぇ。個性的なデザインもいいし。しかし!悩みはVodafoneということ。Vodafoneの3GはFOMAよりエリア狭いよね。悩ましいなぁ。2005年3月までは月々540円のグローバルコール契約が可能だから、それまでにauに加えて別に契約しちゃおうかなぁ・・・・

ナンバーポータビリティ、早く制度として確立して欲しいなぁ。一度は変えた僕だけど、もう変えるの面倒なんだよな。しかも今の番号気に入っているし。

1.13.2005

New Mac

昨日は僕が10年前に買ったLC520というマシンを紹介した。今日は10年後に手に入れたiBookを紹介したい。スペックはApple Storeにてカスタマイズし、G3 600MHz、128→384MBメモリ、20→30GBハードディスクと言う構成。キーボードも不必要な日本語表示のないUSキーボードに変更(これは実に使いやすい。なんと言ってもスペースバーが幅広い!デザインもすっきり)。OSは標準で入っていたMacOS X 10.1→10.2にアップグレードしました。メモリこそ昔の40MBに比べ10倍というスペックだが、HDDは160MB→30GBと実に約20倍?CPUは比べようのない高性能化がなされている。

2~3年もすると陳腐化してしまうハイテク技術に、しばらくは新しいパソコンに興味の無かった僕だが、その物欲に火を付けられたのがブルーノート東京でのハービー・ハンコックのライヴだった。その日はエレクトリック・バンドによる演奏で、キーボードの上に置かれたノート・パソコン、ぼんやりと光るリンゴのマークはこれでもかというくらいの存在感を誇示していた。キーボード関係をコントロールするPowerBookの格好良さに一気に参ってしまった僕は、UNIXを採用したMacOS X搭載マシンは新しい時代のパソコンであると確信し、iBookを購入した。もう2年近く前の話かな?

僕は元々ソフトウェア・エンジニアとして社会人デビューしたのだが、当時ミニコン、UNIXワークステーションという環境で仕事を覚えた僕にとって、UNIXを家庭で独占できるという事自体、夢のような話だった。だって僕がOld Macとして使っていた68030のCPUの上にMacOS Xで採用されているUNIXが搭載されたワークステーションを数人で共有して使っていたのだから・・・・それも別に繋がれたCRTで同時に。いや本当に遅いコンピューターだった。でも、それでも所謂IBMのコンピュータに比べれば素晴らしい環境だった。

このiBookは実に素晴らしい。
1. OSがUNIXベースである。すなわちフリーズすることがない。
2. AirMac搭載でワイヤレス。すなわち家のどこでも使える。
3. リーズナブル。コストパフォーマンスが高い。
4. 基本的な機能は全て身につけている。Office v.X搭載で仕事でも活躍。
5. なんと言っても純白のボディによるシンプル且つスタイリッシュなデザイン。

と、120%満足していたiBookだが、ここに来て若干困ったことが起きてきた。それはHDD不足。買ったときは20GBをオプションで30GBに増設し、何の問題もなく見えたiBookであるが、iPod 20GBを購入し、どんどん音楽を録りためていくと、iPod用に20GB近くをあっという間に占めてしまう。加えて、デジカメを買った事による写真データ。今までDVカメラで低クオリティのデジタル写真を取り込んでいたのだが、5M pixelによる大きなサイズのデータを何十枚も取り込むと一気にHDDは悲鳴を上げ始めた。今やどうやってこの30GBを効率よく使うか悩みのたねである。

こんな記事を書いている本日、Appleのサイトで実に衝撃的なマシンが発表されているのを目の当たりにしてしまった。Apple Mac miniである。実に魅力的なマシンで、iBookを持ち運びできるマシンとして使っている僕にとって、80GBものHDDを持つMac miniはまさに救世主。自宅でデジカメやiPodのホストマシンとして活躍してもらうには、十分なスペックで魅惑的な価格である。あ~、これ欲しい・・・またも新たな物欲に目が眩む・・・

1.12.2005

Vintage Mac

僕は現在のPCというかMacで個人所有としては3台目のパソコンである。初代PCは今から20近く前、大学生の時に購入したNEC PC-8801mkIIというBASIC言語で動くパソコンであった。ハードディスクは無く、今は見ることもないペーパーケースに入ったペラペラのフロッピーを扱う5inchのFDDを2台持ったPCであった。本体はないが実はその時のモニターはテレビも映るもので、現在も寝室のSubのテレビとして現役である!結構高かったんだよなぁ。

そして2台目のパソコンがこのMacintosh LC520である。今から10年ほど前、転職した先(今の会社)が当時Macintoshを会社の標準パソコンとして使っており、はじめてMacに触れた。その画期的なユーザーインターフェース、OSの洗練されたデザイン、その全てに感動して自宅でも購入したのだ。ちょうどMacOSと言い始めた頃で、買ったマシンのOSは未だ漢字Talk7.1という名前だった。その後MacOS 7.5という名前のOSに入れ替えてある。何故漢字Talkという名前だったのかは未だ持って不思議である。スペックを見ると時代を感じる。ハードディスクは160MB!(今のメモリより小さい)、そしてメモリは8MBである。CPUは68030という当時CISCと言われたCPUである。その後ハードディスクはSCSI経由の外付けでZIPドライブを付け、1枚100MBという内蔵ディスクと変わらない強力なリムーバブルディスクを手に入れ、メモリは32MBのSIMMを増設して合計40MBとした。

このMacで14.4Kbpsのモデム経由でMosaic(ってブラウザがあったの知っている人少ないだろうなぁ)を使ってインターネットに繋いだときは実に感動した。世界が目の前に広がったものです。知っていますか?インターネットに僕が最初に触れた頃は学術用ネットで、仕事などに使ってはいけないと言うきまりがあったんですよ?どうしても急ぎであるデータを送らなくてはいけなくて、メールに添付して瞬時にデータを送ったとき、これは次の時代がまもなくやってくると思う反面、その日のうちに先方のネット管理者から、インターネットを仕事に利用したと抗議の連絡が入ったものです。イヤな時代でしたね~(笑)なんて、すっごい歳の人みたいだけど、決してそうじゃないですよ。僕はたまたまコンピュータの研究機関に近いところにいたので、インターネットに触れることが20年前からあっただけです。

そして、このMacも家で邪魔者扱いされ、早く処分しろとかみさんから言われ続けていたとき、子供のおもちゃとして生まれ変わったのです。Kid Pixというお絵かきソフトが入っているのですが、これが良くできていて子供がいじり回すには最高のソフトです。もういつ捨てても構わないようなマシンですから、いくらキーボードを叩こうが画面をべろべろなめ回されようが、全然構いません。先日久々に電源を入れたときは、なかなかHDDが回らず、もうだめかな?と諦めかけたのですが、何度も再起動をかけていたらついにエンジンがかかるようにOSを読み込んでくれ、きちんと動作したのです。2000年問題が解決されていないので、ソフトによっては変な動作をしますが、基本問題なく使えます。子供のおもちゃとしては最高ですね。もう興奮状態です(笑)

1.11.2005

空気がキレイになる掃除機

ご存じの方も多い、ダイソンの掃除機が気になって仕方ない。

1年ほど前にこのダイソンのDC08を買おうとしたが、「でかい!重い!高い!」というかみさんの猛反対を受けその時は諦めたものの、最近出た新しいDC12はかなりコンパクトなサイズになって、かみさんからもokが出た。しかし近所の広島系大型量販店に見に行ったら10%以上は絶対にまけないとのこと。BやYの価格をネットで調べると20%のポイントがつく。ここは一度諦めて退散。しかしあの強気な態度は商売下手だなぁ。もう一言安くしてくれれば買うところだったのに(笑)。

しかし英国アレルギー協会の推薦があるというのもすごい。掃除機から出る排気が部屋の空気の150倍綺麗という。綺麗だから排気とは言わない、空気というらしい。空気より150倍綺麗と言うことは、調べた結果1/150しかチリやホコリが存在しないと言うことか?確かにそれはかなり綺麗ですな。これからの花粉の季節にはいいかも。梅雨の季節にも窓を開けずに掃除可能ってことですよね?掃除嫌いの僕が楽しく掃除できそうで欲しいんですよね。

そもそも掃除というのは面白くない。掃除をしろとかみさんに言われるが、やはり楽しくないものはやる気がしない。凝り性の僕は、掃除もやりだすと徹底的にやるタイプだが、始めるまでが気が重い。何故掃除は面白くないのか考えてみた。とにかく道具、つまり掃除機のこと、がつまらない。道具がかわいかったり、格好良かったり、機能的に優れていたりすると、それを使っていろいろやってみたくなるもの。とても良い万年筆を手にしたら、柄にもなく日記など書いてみたくなったり、新しいデジカメを手にしたら写真を撮りまくってみたり、かみさんが妊娠したときも食器洗い機を買った。食器洗いが楽しくなった。同じように、掃除機が機能性に優れていたり、デザインが良かったりすると掃除も楽しくなるのではないかと思うのである。楽しければ俄然やる気も起きる。この掃除機の良いところは、サイクロン方式なので取れたゴミが丸見えなのだ。掃除すればするほど、どんどんゴミがたまっていくのが見える。これは間違いなくやる気を起こさせるよね。だって勉強だって、ちょっと頑張っただけで目に見えて点数が上がったら、どんどんやる気が出てくるよね。勉強の場合はそうはいかないところが難しいところ。仕事もだけど・・・

しかし、ちょっと価格が高いのが難点。価格.comでは61,700円が最安でしたが、6万円切らないかなぁ~。誰か安いところ知っていたら教えて下さいませ。

1.10.2005

音の良い電話機


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B&Oというデンマークのオーディオ・メーカーによる電話機BeoCom 1401。実にシンプルなデザインで、機能も実にシンプル。余計なものは何もついていない。今時日本製ではこんなシンプルな電話機は探すことは難しい。

色がいい。北欧デザインらしい独特の色。他にもブルーとかあるが、これがまた今のVOLVO V50という車種のフラッグシップ・カラーに実に似ている。しかし、いずれの色も日本のデザインの中では見つけられない。

そして音。B&Oは元々オーディオメーカーという特色を活かしていて、実にこの電話機は音が良い。最近、圧縮された音に毒されていて、みんな本当にいい音って聴いているのか心配になる。携帯電話に慣れすぎていて、それが普通だと思っていませんか?僕は基本的に電話嫌いなんだけど、その理由の1つが音。とにかく一度試して欲しい。これで話す通話は最高級のクオリティですね。オーディオならSuper Audio CDクラスかな?(な〜んて、それは言い過ぎか)。

1.09.2005

物欲事始め


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Originally uploaded by t5jazz
デジカメを買いました。デジカメなどバカにして手を付けようとしませんでしたが、いくつかの理由がデジカメ購入に。。。

1.写真をデジタルで使いたい
今や写真をデジタル化しないことには何もできない。知人に写真を送ることも携帯でしかできないのはちょっと不便である。

2.写真をデジタル化する手段がない
スキャナーなど持っていない僕が写真をデジタル化する手段は当然限られる。僕の中であてにしていた、カメラメーカーによるデジタル化サービスを使ってみた。酷いものである。DVカメラでも静止画を撮れるが、画像としては満足行くものではない。

3.500万画素程度あればなんとかいけるとわかった
仕事でソニーのデジカメDSC-F707を使ったところ、パソコンの画面で見る限りは文句の付けようのない美しさ。同じ500万画素でもレンズの良さが光ると思うが、それでもベーシックな機能として500万画素あれば十分であると言うことがわかった。

4.DSC-W1が安くなった
以前から目を付けていたソニーのDSC-W1が、近所のデオデオで¥29,800で売っていた。500万画素で、ワイドレンズも望遠レンズも取り付けられる。単3電池でも駆動するので海外に持っていっても安心である。


最初の写真は愛用しているOMEGA Seamasterです。もうかれこれ7〜8年前になるかなぁ?初めて買ったオートマチックの時計。なんともこのアナログでゆる〜い感じが好きで自動巻を使っている。しかもこのSeamasterは100M防水だから水に濡れたり海にはいることは当然問題なし。血液型O型の僕にとってはとても重要な機能の1つです。常に時間に追われる毎日だけに、その時間がルーズに流れるって、ちょっといいかんじ?

しかしこうして写真で改めてみると格好良いなぁ。ブツ撮りってプロの世界ではホントは難しいんだよね?デジカメだとなんとなく、いい写真が撮れるのがいいですね。