12.06.2010

第26回 NAHAマラソン

今年も那覇に挑戦してきました。6度目のフルマラソン挑戦。昨年の屈辱を晴らすとともに、昨年からの目標である3時間半を目指して。

計測 スプリット ラップ
5km 00:25:54 25'54"22
10km 00:51:04 25'10"73



ほぼ予定通りのスタート。最初の5kmは約5'10"/km、次の5kmは約5'02"ですから、とりあえずは予定通りのペース。できればジャスト50分で最初の10kmを駆け抜けたかったところですが、まぁ1分のビハインドは許容範囲です。


計測 スプリット ラップ
15km 01:16:51 25'46"56
20km 01:42:06 25'14"58



ここも目標ペースは5分/kmでしたが、この10km〜20km地点は約80mを登り切る坂道で、ここを押さえながら走るのも一つの目安でしたので、ほぼ予定通りの走りができた区間でした。ここでまた1時間40分に対して2分のビハインドですが、まだまだ許容範囲です。今年はここで一つ学びました。なんで5分を切れないのか?気づいたのです。よそ見しすぎ。沿道の応援に気を取られて、横向いて走り過ぎだったのです。この辺りから応援に感謝しつつも、きちんと前を向いて走りました。


計測 スプリット ラップ
25km 02:06:34 24'28"32
30km 02:34:06 27'31"88



20kmを超えてからの下りはいいペースでした。ここから2分のビハインドを取り戻すべく、4'53"/kmと5kmで30秒を取り戻そうという思い通りのペース。しかし、次の5kmがいけません。前回の東京マラソン同様、スタート直後から感じていたお腹の痛みがピークを迎え ..... ここでトイレ、約3分のロスです。トータルで4分のビハインド。でもそれが無ければ24'31"なので、思い通りの走りのはずでした。


計測 スプリット ラップ35km 03:00:17 26'11"39
40km 03:29:12 28'54"60



30kmを過ぎたあたりから、昨年の悪夢が頭をよぎりました。この辺りから、トボトボ歩いているランナーが数多く、自分だけ走り続けることに意味のわからない軽い抵抗感と、歩いたら楽になれるのに?という悪魔の囁きがぐるぐる巡りました。26'11"なら5'14"/kmペースなので悪くないペースですが、ここでちょっと気力が途切れてしまいました。35km-40km区間は歩いたり、エアスプレーのお世話になったりで5'46"/kmペースですから、ちょっとブレーキとなってしまいました。

計測 スプリット ラップ
42.195km 03:40:28 11:16:10


昨年の悪夢、歩けば楽になれるという悪魔の囁きと共に、実は少し前に読んだ村上春樹氏の本「走ることについて語るときに僕の語ること」に書いてあった言葉、「少なくとも最後まで歩かなかった」がずっと引っかかっていました。歩くことはそんなに悪いことなのか?でも、やはりマラソンは走る競技なんだから、自分の走れるペースでいいから走ろう、と。最後の2.195kmは下り坂というメリットも活かして5'07"/kmで駆け抜けることができました。


3時間半を切るという目標はなりませんでしたが、ネット3:40:28は自己新記録、グロス3:41:11というタイムは23,402人中854位で1,000位以内に入ったので、翌日の沖縄タイムスに名前が掲載されたのは嬉しかったですね。3時間半という大きな目標はまた次回に持ち越しだ。ただ、このマラソン人気の中で、次回のフルマラソン挑戦はいつになることやら ....

10.31.2010

iLife '11

先日、新しいMacBook Airと共に発表されたiLife '11を買いました。

まぁ今のiLifeでも全然満足だったのですが、ここ最近のアップルの傾向として、Mac〜MacOS〜iLife〜iPhoneと言った、Mac本体からソフトウェアを通してiPhoneやiPod touch、iPadなどのポータブルデバイスまでを一気通関で、サービスで繋ぐ傾向があるので、iLifeなどのような写真や映像の核となるソフトウェアが古いと、iPhoneの機能をフルに活かせない事が出てくるのが嫌で、最新のにしてしまいました。

とはいえ、今までのアップルの傾向からして、最新のソフトウェアには必ずと言って良いほど、致命的なバグが潜んでいるので怖い。

と言うわけで、まずはTime MachineでMac全体のバックアップを行い、更にはインストール直後にそのままiPhotoを起動するのを我慢し、まず一度ソフトウェア・アップデートを行いました。すると、案の定iPhoto 9.0.1がアップデート画面に表示され、そのアップデート内容に書かれている詳細は「アップグレード時にデータの損失が起こる問題を解決」と予想通りの怖い内容。

今までも、iTunesやiPhotoなどフルで活用しているソフトウェアのライブラリと言うかデータベースが壊れて泣かされたのが、一度や二度だけではなく。はやる気持ちを抑えつつ、こういった作業は慎重に進めるのが間違いないです。

おかげさまで、大きな問題なくアップデートは済んだものの、やっぱりどこかバギーな印象の新しいiLife '11。早く安定したバージョンまで、改善して欲しいですね。

目下、次の悩みはBENTO 3を買うか否か。こんなデータベースソフトなんて買わなくても、ネット上にいっぱいいろんなサービスあるし、それでいいじゃん?って思う人もいるだろうが。クラウド流行の昨今だけど、クラウドってサービス提供側が「やーめた」って言ったら、そこで全てが終わり。意図的に突然中断することは無くとも、倒産したりとか、どこかに買収されて方向性が変わったりとか、スピードの速いネットの世界ではいつ何が起きるかわからない。そこに自分の重要なデータを置いておくってやっぱり怖い。企業のように契約で縛る中でのサービス利用は良いけど、無料で向こう側に有利な条件にただ了承するだけの契約に基づくサービスって、基本的には何も言えないサービスになっている。

みんなわかっていて使っているならいいんだけど、知らずに使っていると後で痛い目に会う気がするのは心配しすぎ?

10.24.2010

Sony α55 SLT-A55VとSIGMA DP1 (3)

先週末の3連休、鬼怒川〜日光方面に行ってきました。そこでα55とSIGMA DP1を持参し、東武ワールドスクエアにて写真を比較撮影してきましたので、ここでその違いをご報告。

以下、写真は全てα55が先、後に掲載しているのがSIGMA DP1によるもの。

まずは、東京スカイツリー。本物は未だ建築中ですが、東武ワールドスクエアでは既に完成しています(笑)

DSC00169SDIM2316

いきなり全然違う色味の写真です。先日レポートしたとおり、色味的にはSIGMAの方が正しい感じがします。

DSC00209
SDIM2330
僕の腕が悪くて、SIGMAの方は写真がちょっと傾いてしまっていましたが、後で補正しています。α55の場合、ファインダーにバランサーが表示されるので、きっちり水平の写真を撮ることができます。これはやはり優秀。そして、グレーの色味が違うのですが、これはどうなのか悩む写真です。ここでもやはり色味的にはSIGMAの方が、見た目に近かった感じがするのですが、α55の色味もそれはそれで正しいような。

最後に、世界遺産である日光・東照宮でのショット。

DSC00289
SDIM2349

この写真はα55の勝ちです。赤の色味が全然違います。それと、こういう少し逆光気味の場合、SIGMAの場合は上部の木を見て頂くとよくわかるのですが、ちょっと赤みがかった色が出てしまう。とはいえ、渋い金色の輝きはSIGMAの方が良い味が出ていますね。特にゾウの周りに施されている金箔の色合いが全然違います。

機能的には素晴らしいα55、表現力の部分ではもう少し頑張って欲しいなぁ。ファームウェアのバージョンアップで変わるんだろうか?それともレンズを変えないとダメ?

まぁ撮る側の腕も上げないとね。

10.10.2010

Sony α55 SLT-A55VとSIGMA DP1 (2)

今日は夕方から地元自治会主催のお祭りとアート縁日と言うイベントに出掛けたのですが、ここにSIGMA DP1とα55を持って出掛けました。

同じ場所、ほぼ同じ時刻で同じアングルの写真を撮ってきたので比較してみます。

まずは近所にあるアルテというマンションと青空。最初のがDP1で後のがα55です。

SDIM2307

DSC00054

前回の比較ネタでアップした写真と同じ感じで色味が異なります。より見た目に近いのはやはりSIGMAでした。

次は夕焼け気味の空と、ポートサイド公園から横浜駅方面に見えるゼロックス、日産本社ビルと横浜そごう。やはり最初がDP1で次のがα55です。

SDIM2308

DSC00057

色味的にはやはり同じような感じで違うのですが、逆光気味に映る太陽光の処理はα55の方がキレイにグラデが出ています。

最後はちょっと暗くなりつつある中での我が家のマンションを。同じく最初のがSIGMA DP1、次のがα55です。

SDIM2309

DSC00062

やはり、見た目に忠実なのはSIGMAの方ですが、レンズがあまり明るくないので、若干暗めに映っているのと、ちょっと赤みが差したような色に映っていますね。α55の方は全然そんな色ではないですね。

今のところの評価としては、オールラウンドで使えるのはα55、得意な分野が狭いのですが、ストライクゾーンにはまった時の表現力はコンデジながらにDP1が勝るって感じでしょうか。とはいえ、α55もレンズで全然違うと思われるので、ソニーストアのαレンズ体験レンタルサービスを試してみたいと思います。

でも、どこかではカールツァイスのレンズが欲しいなぁ。

10.08.2010

Sony α55 SLT-A55VとSIGMA DP1

同じ場所から写真を撮ってみました。撮ったタイミングが違うので、太陽光の加減とか空気とか違いますが、それはまた後日試してみるとして、とりあえずどんな感じかと言うことで。

まずはSony SLT-A55Vです。素直な色味に見えますが、気持ち青みがかった感じでしょうか?ソニーっぽいと言うか。

DSC00041

対してこちらはSIGMA DP1。昨年の11月末に撮ったものですが、空の色とか全然違うのがわかります。

SDIM1591

どちらが色として正しいか?最初はSIGMAの方が色味として正しい感じがしましたが、α55のはそれはそれで正しいようにも思えます。

今度、両方を持って出掛けて、同じ場所、同じタイミングで撮って比較してみたいと思います。

10.06.2010

Sony α55 SLT-A55VY

ついにSony α55が届きました。これはSIGMA DP1と並べてiPhone4で撮った写真。いかにコンパクトな一眼かわかります。


横幅ではSIGMA DP1の方が明らかにデカイです (^_^;)
これから勉強してきちんと使いこなしたいと思います。

ちなみに、こちらはDP1で撮ったα55。iPhoneで撮ったやつと色味が全然違うな。

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とりあえず明日から持ち歩いて、週末に向けて撮り方を覚えよう。

9.27.2010

家庭系パソコンリサイクル

自宅にある使用していない古いパソコン2台を処分しろと言うことで、いろいろ引き取ってくれる先を検討したのですが、やはり安心できる先と言うことでアップルによる家庭向けパソコンリサイクルに出すことにしました。

記憶では1993年に購入したLC520と、

Apple Macintosh LC520

2002年初頭に購入したiBook (Late 2001)の2台です。

Apple iBook (Late 2001)

LC520はモニタ一体型と言うことで少し高くて、両方でしめて7,350円と言うことでした。

パソコンの処分にはお金がかかるんですねぇ .... My First MacとSecond Mac。あと数日でさようなら。。。

9.23.2010

TIMEX Ironman T5K199

誕生日のプレゼントで、妹からTIMEXアイアンマントライアスロンT5K199をもらいました。

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最新モデルのTIMEXアイアンマントライアスロンT5K220と迷ったのですが、前回購入したTIMEX Ironman Solar Shockで不安を覚えた防水性能と、ネット上の書き込みからTIMEXのベルトは弱いと言うこ2つの理由から、あえて今回のマジックバンドタイプのもので、防水性能が200M且つタフな感じのデザインモデルであるT5K199にしました。前回購入したTIMEX Ironman Solar Shock 50-Lap T5J651はどうやらそのモデル自体に防水性能の問題があるらしく、USのTIMEX HPの書き込みに、同様の問題がUSのお客さんからも報告されていました。と言うことは、今度のは大丈夫かな?

実物を見ていなかったので、デザイン面は少し不安だったのですが、想像以上にカッコいいモデルだったのでよかった。これで、那覇と東京に向けて頑張りたいです。

9.22.2010

三崎まぐろ

三崎にまぐろを食べに行ってきました。京急で「みさきまぐろきっぷ」って、電車、バス、食事、レジャー(温泉とか)がセットになって2,980円というかなりお得なキップもあったのですが、例によって我が家は出だしが遅いので、とりあえず普通にPASMOで京急快特で一路三崎口へ。三崎口からさらにバスに乗って、三崎港へ。普通、港の水はあまりキレイじゃないのですが、さすが三浦半島の先端だけあります。港の水がものすごくキレイで、目の前を魚がいっぱい泳いでいました(お魚の写真じゃなくて申し訳ない)。

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ネットの情報を頼りに一路、まるいちさんへ。三崎マグロだけでなく、地元三崎で取れた地魚が売りのお魚やさんです。この木陰がいい感じなんですよね。

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店頭販売しているし、そのままさばいて店内でも食べられる地魚。写真には写っていませんが、アワビをいただきました。

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本当はこっちも食べたかった、ひものコーナー。中央に大きく陣取っているのがたなご。しかしこれが全部予約らしい!

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三崎マグロ、地魚、アワビも全て美味しくいただきました。

この後は、三崎の市場に。実は昼過ぎに着いたものの、食事するまで一時間ほど待たされ、食事が終わったときは既に3時を回っていたため、市場は既に叩き売り状態。あらゆるものが半額セール!で、またいろいろ買って帰りました。これがまた、夕食で美味しいこと、この上なし。

今回ちょっとだけ考えさせられたのが、僕も例外ではないのですが、三崎で行列ができているお店は全てネットで露出が相当あるお店。みんな、ネットの情報を頼りにやってくるんですね。でも、いざ現場に来てみると、それ以外にも安くて美味しそうなお店がいっぱいあります。ちょっと前は、これがネットではなくてガイドブック的なもの、その更に前は地元タクシーの運ちゃんとか、口コミ系が情報源だったのです。が、時代は変わって、ローカルになればなるほど、ネットに強いお店が生き残っていく。でも、本当はそれ以外にも良いお店がいっぱいあるんですけどねぇ。これは僕がよく行く横浜中華街でいつも思うことと同じ。でも、遠くから来る人にとっては、それ以外情報がないのだから仕方ないんですかねぇ?自分の目で確かめるってのも、それはそれでアリのような気もするんですけどね。

ネットで商売している人にとっては商売のネタ、三崎マグロを美味しくいただこうという人にとってはネットに頼りすぎないのが賢いやり方。

いろいろ過渡期なのかな?

9.18.2010

市場にお散歩

今日から三連休ですが、特に予定もないし、天気が良くてとても気持ちが良いので市場にお散歩。

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市場にある小さな食堂街。いろんなお店があり、中には雑誌に出て大賑わいのお店も。今日はこの中にある、お寿司屋さんでお昼を食べました。美味しかったけど、特に安いわけではないです。

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市場近くにある川。ちょっと中国を思わせるような景色。

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JR貨物線、この先は東海道線に繋がっています。

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横浜中央市場のとある土曜日の風景でした。

9.04.2010

フェムトセルとHome Network

いつ頼んだか忘れていましたが、ようやくソフトバンクの小型基地局機器フェムトセルが自宅に届きました。ネットワーク・ケーブルの接続がきちんといっていなくて、ソフトバンクのサポートにも確認しながら、途中何時間か放置した時間もありますが、約半日かかってうまく繋がりました。docomoもauもダメで、SoftBankだけがかろうじて入っていたものの、やはりあまり電波状況としてはよくなかったのですが、これで自宅内では携帯電話がようやく安心して使える状況になりました。これを無償で提供してくれるソフトバンクはスゴイ。高層マンションに住んでいる人には絶対オススメです。

とはいえ、またIT系の機器が2つも増えてしまったので、電源ケーブルやらネットワーク・ケーブルやら、もう大変なことになっています。物理的にも整理しないといけないのですが、その前に自宅のホームネットワーク図を書いてみました。仕事ではこういうのよく書くんですが、さすがに普通自宅のは書かないですよね。



いや〜、こうして改めてみると、コンピュータとかあまり詳しくない普通の人じゃ、こんなネットワークを組めないですよね。と言うか、何を何に繋いでどうしたらいいか、全くわけわからないと思います。会社のネットワークだって面倒だけど、自宅の場合は家電やオーディオやいろんな機器が混じってきて、これはこれで違う面倒くささがあります。

なんだかな〜、もっとシンプルにならんもんかなぁ?

CAFÉ TERRACE ON THE PLACE DU FORUM

うちの寝室にはゴッホのCAFÉ TERRACE ON THE PLACE DU FORUMと言う絵が飾ってあります。



理屈抜きにゴッホの絵が好きです。

デジタルのテクノロジーで、音楽や文学を楽しんだりできるけど、さすがに絵画は難しいよなぁ。

オリジナルが見たいと思ったら、ちょうど来月から国立新美術館でゴッホ展やるんですね。見に行こう!

8.31.2010

Kindle使ってみた感想。

とりあえず今日からKindleを持って会社に出掛ける。

新聞がThe New York Timesとオバカ新聞のThe Onion、雑誌がTIMEとNewsweek、後は著作権切れでフリーで配信している英語の本数冊と青空文庫からPDF化して転送した夏目漱石、宮沢賢治、福沢諭吉、芥川龍之介、石川啄木あたりを収めて家を出る。

いつもなら電車ではiPhone4でTwitterやGoogle Readerで人のBlogを読んだりするところ、今日は電車に乗るなり早速Kindleを開いて新聞と雑誌を読む。もちろん英語がNativeな訳ではないので、辞書を引きつつ、それも英英辞典なのが痛いんだけどこれまた勉強、でも英語って浸かっているとだんだん英語で考えられるようになってきて、ちょっとわからない単語があっても前後のセンテンスでなんとなく理解できるようになる。面白くて電車で一睡もしないまま会社へ。

帰りは日本語の書籍代表としてまずは夏目漱石の「こころ」を読む。ここ最近、小説らしい小説では村上春樹くらいしか読んでいなかったのでとっても新鮮。あっという間に28ページを読み上げる。こうしていろいろな人の文章を読むってやっぱり面白いなぁ。今まで使わなかった脳が活性化される感じ。ネットばかり見ているとあくまでPassiveなんだけど、こういう書籍を読む行為の中では脳がActiveになる感じ。

そして、こうしてKindleにどっぷり填った一日を過ごしてみると、現代日本の経済構図がちょっとだけ見えてくる。つまり、こうして僕みたいな人間がお金を落とすところは、新しくて面白いデバイスとそのサービスであって、会社と自宅の往復の2時間をそれに費やす以外、睡眠の約7時間、仕事をしている10時間、残った5時間のうち朝の支度(含む子どもの遅い支度サポート!)で2時間、夜の食事、風呂、テレビやネットに計3時間で一日24時間が終了。今この自由な2時間に対してほとんどの人が携帯に時間とお金を費やし、書籍や音楽にお金を落とす人はごく少数になりつつある。

お金と時間が限られる現代人にとって、この時間とお金をどう費やすかが個人のライフスタイルなんだけど、実は社会の経済構造にも影響を与えているんだよなぁ。デジタル・デバイスに嫌悪感を感じる必要は無いんだけど、そろそろガラケーばかり眺める文化からは脱皮して、いろんなライフスタイルの人が出てきて欲しいと感じる今日この頃。

Kindleカバーも到着〜!

同時にオーダーしたNew Kindleカバー、何故か一日遅れで到着しました。カラーは悩んだのですが、ちょっと色がかわいすぎたかなぁ?



カバーを開くとこんな感じで収まっています。表は合皮、裏はフェルト的な感じです。



この写真撮影中にバッテリー不足に陥ったため、USBケーブルを接続しました。充電はこんな感じです。そして、このカバーの秘密兵器はLEDライト。Kindle本体から電源を取り、LEDで画面を照らしてくれます。



Kindleは通常の液晶と異なり発光しないため暗いところでは画面が見えません。その分、バッテリーが長持ちするんですけどね。ちなみに、何も通信もしない状況下では一ヶ月バッテリーが持続するそうです。今回も本体が届いてから、何も充電しないで昨日今日と4冊の本をAmazonからダウンロードし、2紙の新聞、2誌の雑誌のSubscriptionをダウンロードし、青空文庫から5冊の本をPDFで転送、更にはWebアクセスをちまちまと3G及びWi-Fiでアクセスし、カバーに接続されたLEDライトを試してようやくバッテリー不足のワーニングが表示されたのです。素晴らしい。

いや〜、明日からの通勤時間が楽しみです。iPhone4を弄る時間が減りそうだなぁ。しかし、iPhoneと違って、自分の脳を休ませることなく働かせることでバカになっていくという感じはなく、むしろ読書する事で英語の勉強含めて知的創造性が高まる感じが良いですね。

8.29.2010

Amazon Kindle到着!

待ちに待ったAmazon Kindleが我が家に到着しました。しかし8月27日にShipのメールが来て日本時間の今日29日の午前中には我が家に到着(この時点では不在配達で夜に無事受取)ってずいぶん早いなぁ。これがパッケージの写真なのですが、UPS EXPRESSで到着です。



予想以上に小さい。そして画面が本当に紙のよう。iPhone4と並べて写真を撮ってみました。



大きさと画面の光沢の違いがわかりますよね。

僕はMacBook Proの画面をオプションでAntiglareをわざわざ選択しているように、ツヤ消しのディスプレイが好きなのかもしれないけれど、やはり太陽光線の下でも画面の写り込みを気にせず書籍を読むことのできるKindleの方が、電子書籍としては優れていると思います。そして非常に軽い。

とりあえず自宅のWi-Fiを登録し、The New York Times(日本で言う朝日新聞?)とThe Onion(記事全てがジョークというおふざけ新聞)の新聞2紙を2週間無料トライアルで登録してみました。使い勝手などについては、また徐々にここでレポートしていこうと思います。

同時に注文した、LEDライト付きのカバー、早く届かないかな。

8.22.2010

iPhone4ケースが届いた!speck iphone4 fitted Black Tartan

ようやくiPhone4のケースが届きました!



割とiPhone4になじむデザインのBumperより、いっそのこと全然違う感じにしたかったので、speckと言うブランドのケースにしたのですが、ホントはイメージ的にはもう少し白っぽいこっちのデザインSpeck iPhone 4 Fitted - TartanPlaid White (Black/White Plaid) SPK-FITTED-IP4-B/Wの方が良いかなぁ?って思っていたんですけどね。

ま、でもやはりアルミの割ととがった感じのデザインよりは手には馴染む感じでいい感じです。

さよならadizero LT2

僕の初フルマラソンである第一回東京マラソン以来の付き合いだったadidas adizero LT2、この時同時に購入したランニング用ソックスも先日つま先に穴が空き、遂に同時に処分しました。


2006年4月の東日本国際親善マラソン(ハーフ)に始まり、昨年のNAHAマラソンまで僕のマラソン・レースは全てこれで走ってきました。つまり、東京マラソン2回、NAHAマラソン2回、横浜マラソン3回(ハーフ2回、10km 1回)、東日本国際親善ハーフ1回、しめて約250km弱ですか。トレーニング入れても500km行かない感じですかね。まぁこの辺りが寿命って感じかな。

昨年購入したレース用のadizero Japan(黒いシューズ)と先日トレーニング用に購入したadizero Boston2で今シーズン以降は頑張ろ。そう言えば、ソックスを買わないとなぁ ....

8.08.2010

adizero Boston2を購入

暑い日が続きますが、東京マラソン、そしてNAHAマラソンのエントリーが開始され、マラソンのシーズンが近づいてきたことを知らせてくれます。僕はもちろん両方にエントリー完了。東京は今年も当選することを信じて。

さて、そんなこんなで12月のNAHAマラソン本番まではあと4ヶ月しかありません。7月は走ると言って結局50kmにも満たず。ここ一ヶ月ほどはジムでのトレーニングもなかなか行けずで、体はなまりっぱなしです。これじゃいかんと、走りたいのですが、練習用シューズがまともなのがないのが悩みの種だったのですが、たまたまアウトレットに行ったので、adidasショップを覗いたところadizero Boston2がアウトレット価格から更に20%オフで売っていたので、思わず買ってしまいました!



ここしばらくは、以前レース用に使っていたシューズを練習で履いていたのですが、やはりソールがへたっているので、本番レース用シューズよりクッション性が悪く、ちょっと悩んでいたところだったので嬉しいです。

暑さに負けずに走り出したいものです。

8.02.2010

New Amazon Kindle Free 3G + Wi-Fi買ってしまった!

またまた衝動買いのご報告。新しいAmazon Kindle Free 3G + Wi-Fiモデルを買ってしまった!



iPadより小さくて軽い、モノクロだけど読書には十分、Wi-Fiだけでなく世界中で無料でアクセス出来る3G(月額費用とか一切なし)が付いてる!(ただし、WebブラウズにはWi-Fiが必要。Wikiやblogは3Gでアクセス可能。) これで価格は$189なので今のレートであれば2万円しません。

今回のモデルから日本語フォントを搭載しているので、間違いなく近いうちに日本での正式サービスが行われるのでしょう。ちなみに英語版では村上春樹さんの書籍なんかも普通に配信しています。

今年から来年にかけて電子書籍市場から目が離せません。

※2010.8.30追記:New Amazon Kindlwが到着してわかったこと。なんと通常のWebブラウズもFree 3Gで可能です!もう海外旅行には手放せないですね〜。ただし、iPhoneと比べるとモノクロだし表示も遅いので、通常国内ではiPhoneを持っていれば特にKindleのWebアクセスを必要とする場面は少ないかもしれません。