10.13.2005

本業はジャズ

「本業はジャズ」どういうこっちゃ、って感じですよね。前回やっぱR&Bいいね、って書いたので、やっぱ一番好きなジャズのことを書かなくちゃって思いまして。

元々洋楽を聴きだしたのは高校生の時、初めて買ったレコードはクイーンの「世界に捧ぐ」でした。原題はNEWS OF THE WORLDでした。

別に音楽を知っていた訳じゃないけどジャケに惹かれて買ったんですね。これでクイーンにまずはまり、一気に全てのアルバムを買い揃えました。まぁここからツェッペリンやポリスなど1970年代後半のハードロック~パンクにはまっていったのです。90年代はR&Bにはまり、その後、決まったパターンの音楽に飽きて何か新しいものを求めていったときにジャズに行き着いたんです。

大学生の時でした。レコード店でアルバイトをしていたので、どんなレコードが売れるかはわかっていました。そこで初めて買ったジャズのレコードはBill EvansのWaltz For Debbyでした。

そこから僕のジャズ・LPレコード・コレクションは始まり、今では軽く1,500枚を越えています。もちろん今となってはもうアナログは増えていませんが・・・・。このビル・エヴァンスのアルバムはかなり衝撃的でしたね。まずロック・ポップでライヴ盤と言えば、大きな会場で泣き叫ぶような歓声が響き渡るイメージを持っていたのに、このアルバムではレストランでフォークやナイフ、お皿がカチャカチャとぶつかる音がするんですよ?なんて身近な作品なんでしょうか。そして歌がないからリラックスして聴けます。今でもMy Favoriteの一枚です。

しかし、オヤジギャグ系ではありませんが、クイーンのこの次の作品て、JAZZってアルバムだったんですよね。ここから既にジャズへの道は始まっていたのか!?って感じですね。

まぁこの作品でのJAZZってのは、まさに本来の意味である<ごちゃ混ぜ>って意味なんでしょうけど。

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