10.18.2005

ジャズの街、ニューオリンズの被災を見て思うこと

ハリケーンの被害でニューオリンズがひどいことになっているのはみなさんご存じのことだと思います。

しかし、そのニューオリンズの一部で広島の原爆投下が正当化されていることはご存じでしょうか?私の知人がニューオリンズを訪れた際、広島への原爆投下が正当化され、アメリカは正しいことをした、この原爆投下によって日本は降伏し、世界に平和が訪れた的な表現による壁画か展示物があったそうです。

僕はジャズが好きで、いつかはニューオリンズを訪れたいと思っていただけにちょっとショックな出来事でした。先日このblogでも書きましたが、「アメリカでこんなことが起こるなんて悲劇だ」と言ったアメリカ人のマインドの根底にはこういう気持ちがあるんだと思いますね。それだけに、今ニューオリンズを救おうという動きにはすごく複雑な思いがします。

でも僕は、一人の人間としてできることはしてあげようと思います。

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