8.11.2007

オーシャンズ13

公開初日の今日、早速見てきました、オーシャンズ13!

これから映画を見る人へのオススメ、必ず事前にオリジナルのトレーラーを見ること。
http://oceans13.warnerbros.com/

日本のキャッチは「ド派手なリベンジにしようぜ。」、USのオリジナルのキャッチは「What are the odds getting even ? 13 to one.」「Revenge is a funny thing」。この違いですよ。トレーラーも全然違います。これでもう映画のとらえ方が全然変わってきますよね。これを最初にちゃんと、なるほどね、と理解しておいた方が良いです。

面白いんです、映画は、とにかく。ものすごくいろんなギャグが鏤められている。映画のエンディングにジョージ・クルーニーがブラピに吐き捨てるように言う言葉、もう大笑いなんだけど、たぶん劇場のほとんどの人は理解できていないようで、シーン、誰も笑わないって感じ。USオリジナルのトレーラーに出てくる、オプラ・ウインフリーを見て泣いてたの?ってブラピが言うシーン。これもオプラ・ウインフリーがアメリカでどんな人か理解していないと全くこのギャグがわからない。※日本のwikiに割と簡潔にまとめてあるので、オプラをご存じない方はこちらを。

感想としては、一言、大人の映画って感じですかね。子ども文化の日本でも、こういうセンスがもっと広まって欲しいけど、なかなか難しいかな。日本の大人が子どもだからなぁ、残念ながら。どんな感じかって、しいていうなら、ルパン三世っぽい感じ?泥棒なんだけど、良識と秩序、マナーを心得ていて心優しい。見た後の後味がものすごく良い映画です。そして前作同様、音楽はDAVID HOLMESが担当、これもものすごく良い。

しかし、映画会社はもっとマーケティングを考えて欲しいなぁ。せっかく面白い映画なんだから、普通にカッコ良くしちゃったら面白くなくなっちゃうのになぁ .... 日本のビジュアルに使っているダイスだって、映画に出てくるブルーグリーンのダイスにして欲しかった .... 白いダイスじゃぁねぇ .... (@_@)

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