昨日仕事から帰るとき、自宅近くの駅を出て家までの徒歩10分間、雨の中少しでも気分よく帰ろうとWalkman A1000のメニューをザッピングして、何を聴いて帰ろうか考えた。
そこで頭に浮かんだのがSteely DanのアルバムGauchoのB面。
B面1曲目にあるタイトル・トラックのサウンドはタイトなんだけどスローテンポのまったりした感じがその時の気分にぴったりだった。
しかし、よく考えるとこれはアナログ盤を聴いていた記憶によるもので、今のAB面の無いCDではあり得ない感覚なんだよね。
CD制作する側はそういったアナログ感を意識して曲順を考えていたりするけど、物理的にそういう楽しみ方がない以上、聴く手側にはそれは明確に伝わらない。
こういうアルバムの楽しみ方が一つ減ったのも、音楽の魅力が減ってしまったと思われる要因の一つなのかな?
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