先日、ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画「GEORGE MICHAEL A DIFFERENT STORY」(邦題:ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜)がWOWOWでO.A.されていて、以前から一度見てみたかったので、録画しておいたものをようやく夕べ見ることが出来た。
感想から言うと、映画としてはものすごく面白い。ボーイ・ジョージやスパンダー・バレエ、エルトン・ジョンと言った出演人物もすごい(というか笑える...)けど、ジョージ・マイケルを褒め称える人たちだけでなく、こき下ろす人たちのコメントもきちんと映像に含まれているから面白い。WHAM!時代ののPVから始まって最近のライヴ映像まであるし、日本では見たことのないテレビ出演時の映像、米国での様々な受賞式典での映像、レコード会社の人間まで出てくる。WHAM!時代の相棒アンドリュー・リッジリーがWHAM!時代の辛さを語るのもすごくわかるし。
「NO PROMOTIONで世界中でNo.1ヒットになることが僕の夢だ」なんて語っちゃっているところがちょっと....なんだけど、まぁ気持ちはわからないでもないし、あまりに素直にいろんな事を喋りすぎたがためにさまざまな問題を抱えちゃったんでしょうね。それをうまく教えてくれるスタッフに恵まれなかった、ってのもあるだろうし。
ちょっと今の映像は太っちゃって昔の格好良かった時代の見る影もないけど、歌は本当に上手いし、Song Writingの才能もずば抜けているわけで、また頑張って欲しい一人です。
タイムリーなことに昔のベスト盤が出るようです。リマスター盤なので音の方も期待できそうです☆
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