PEUGEOT 3008 & VOLVO XC60

今日は愛車のVOLVO V70 2.5T AWDを6年目の点検のため、目黒のディーラー工場に行ってまいりました。一通り手続きを終えた後、家に一旦帰る前にプジョーに寄り道。前日にメルマガで新しいモデル3008がお目見えって書いてあったので、どんなもんか？と寄ってみました。



プジョー初のクロスオーバーという触れ込みですが、オフロード系の荒々しさは無く、ちょっとコロンとしたかわいいデザインです。話を聞くとVWのTSIエンジンのように1600ccと小さいながらもターボ付きのため156ps、24.5kg-mと言う必要にして十分なパワーを備えています。試乗できるというので、早速乗ってみましたが、これが意外に良い。少し前に、VWのScirocco（シロッコ）に試乗して感動したのですが、最近のヨーロッパ車の方向性がこういう方向なんだなと改めて感心。ただし、1635mmと言う全高は我が家の駐車場サイズ基準をオーバー。よく買い物で行く、バーニーズの駐車場にも入りませんので、ちょっと選択肢から外れるかな？でも話に聞くと、来年辺りには前輪をクリーンディーゼル、後輪を電気で駆動させるAWD(4WD)車のリリースを予定しているとか。エコなAWDカーが欲しい僕としては、まさにドンぴしゃな車です。フランス車ってこういうとんでもない発想の車が時々出てくるから面白い。要注目です。

さて、その後は隣に構えるボルボのショールームへ。ここではXC60に試乗させてもらいました。



売りはシティセイフティと言われる低速追突自動回避システム。センサーで車の正面に追突する可能性のものが近づくと自動的に車がブレーキをかけるというもの。これがスゴイです。ボルボは2020年までにボルボ車による市街地での事故死を０にするという目標を掲げて、全車にこの安全システムを搭載していくらしい。確かに、この十数年間で、僕の唯一の事故は渋滞中での居眠りによるクリーピングでの追突事故。まぁクリーピングなのでたいした事故ではないのですが、そもそもこの機構があったら防げた事故です。いや〜、魅力的だ。しかし、AWDと言う条件は満たすものの、3.0Lターボエンジンは決してエコではない。加えて1715mmという全高はXC90よりは低いものの、やはり我が家の駐車場サイズオーバー。悩ましいです。XC60は8月に2.0Lターボモデルも発表を控えているとのこと。AUDI Q5と真っ向勝負的な感じですので、今度Q5も試乗してみたいものです。