8.12.2006

Jamie Cullum

最近、何度も繰り返し聴きたくなるアーティストがいる。ジェイミー・カラムだ。



彼のアルバムは最初聴いたときはそれ程すごいインパクトがあったわけではなかった。しかし、発売されて既に1年近く経とうというのに全く飽きないどころか、どんどん彼の魅力に引き込まれてしまう。特に"Mind Trick"という曲がいい。サウンドがシンプルで、良い声と、抜群の歌唱力。ちょっと比較対照としては違うけど、ビリー・ジョエルが出てきた頃にちょっと雰囲気は似ているかも知れない。もしくはベン・フォールズあたりだろうか。でもこういうアーティストがジャズ・レーベルから出てくるあたりが今の音楽シーンを象徴している気がする。ノラ・ジョーンズもそうだ。今やアコースティックなサウンドでヴォーカルを聴かせるようなタイプのミュージシャンは売れないとされて、ジャズ・レーベルくらいしか扱ってくれないのかもしれない。逆にジャズ・レーベルにとってはチャンスだ。もっとこういう真にいいアーティストがもっともっとミュージック・シーンに出てくるべきだと思うな♪

しかしこのCDを聴こうと思ったら棚にない。いったい、どこいっちゃったんだろう ....

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